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１０月３１日に開幕する春の高校バレー鹿児島県予選。

２７日から４回にわたり男女のシード校を紹介します。

２回目は第３シード、女子・鹿児島城西です。

２年連続で春高県予選の決勝に進出しているものの、“あと１勝”がつかめなかったチームに、強力な新人が加わりました。

身長１７４センチの頼冨選手。

最高到達点はなんとすでにプロ並みの３００センチ。

中学３年生の時には１７歳以下の日本代表に選出され、国際大会に出場しました。

鹿児島城西史上１年生で初めてエースナンバー「４」を背負って戦います。

鹿児島城西・頼冨果穂選手（１年）
「バックアタックの高さとパワーを意識してやってるので、バックアタックを自分の強みにしています！絶対に優勝して全国に行って全国でベスト８以上に入ります！」

そんな中、就任１０年目の西田監督は、セッターでキャプテンの有村姫奈乃選手の出来がこの大会を勝ち上がるキーになると話します。

２年の時にスパイカーからセッターにコンバート、“丁寧さと正確性”を兼ね備えた有村選手のトスワークに注目です。

鹿児島城西・有村姫奈乃キャプテン（３年）
「めっちゃ明るい人が多くて、どのチームよりも雰囲気とかはすごくいい。絶対に勝ちたいと思います」

最高のチーム力を武器に３２年ぶり２回目の春高を目指します。

全員
「絶対優勝するぞー！せーの　Ｔｈｉｓ　ｉｓ　城西、城西愛！いええええい」