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2022年、旅立ちの春。
新たなステージへ一歩踏み出す人、見送る人。
笑顔と涙の旅立ちの先には、きっと輝く未来が待っているはず。
さまざまな思いが交錯する旅立ちの時に、カメラを向けました。
鹿児島中央駅
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3月26日、鹿児島中央駅。
染めたばかりの明るい髪に
真新しいスーツを着た人たちの姿がいっぱい。
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この春、高校を卒業した 18歳。
買ったばかりのスーツで先生たちへ最後の挨拶にいきます。
「国際大学の児童学科に。(将来は)保育士に」
「県外の医療センターに、助産師になりたいので」
3年間、一緒に過ごした二人は、4月から、それぞれの場所で夢を叶えます。
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薬剤師を目指して 春から熊本の大学に進学する 18歳。
初めての1人暮らしが始まります。
「高校の時にできなかったバイトもしてみたいし、ワクワクもあるけど、1人暮らしだから不安のほうが大きい」
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息子が福岡に就職するお母さん
息子「(仕事は)鉄鋼。工業高校に通ってました。」
(福岡に行く理由は??)
「都会だから 違う世界なのかなって」
お母さん「心配ですよね~ ちゃんと生活できるのかな」
18年間、ずっと一緒に暮らしてきました。
お母さん、きょうは一緒に福岡までいって引っ越し作業を手伝います。
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こちらの女性は?
「今から 鳥取です。彼氏に会いに 半年ぶりくらい」
遠距離中の彼氏と久しぶりの再会です。
楽しんできてくださいね♪
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こっちは 涙のカップル。
「ずっと彼女といたので、さびしいですね。毎日(連絡)するように約束をしました」
大学で出会って3年、遠距離恋愛のはじまりです。
松陽高校音楽部 18歳の2人の旅立ち・・・
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いまから半年前―。
KTSの日
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「大好きな歌」に情熱を捧げる2人の18歳と出会いました。
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松陽高校 音楽科。
2年間、コロナの影響で、大きな演奏会もコンクールもなくなって自由に歌えない日々が続いていました。
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思うようにいかない毎日。
でも、彼女たちは諦めませんでした。
ホールでの開催が中止となった卒業コンサート。
学校で部員だけで 開きました。
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卒業式、やっぱりまた歌のプログラムは中止になりました。
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でも、特別に校歌の3番だけ歌うことが許されました。
40秒に3年分の思いをこめます。
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歌えないことの悲しさ、そして、歌えることの喜びも知った3年間。
かっこいいおかあさんの背中をおいかけて、油田さんは看護学校に進みます。
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ミュージカル女優をめざす荒川さんは音楽大学へ
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諦めずに歌い続けた日々はきっと、
これからの彼女たちの背中を押してくれることでしょう
加治木高校 吹奏楽部
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卒業式入場曲を必死に演奏する、後輩たち。
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その音楽に合わせて、先輩たちは卒業のときを迎えます。
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彼女たちと出会ったのは 去年の夏。
加治木高校吹奏楽部。
憧れの九州大会を目標に、来る日も来る日も吹奏楽に打ち込んでいました。
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うまくいかないことの方が多かった毎日。
でも 彼女たちは絶対に弱音を吐きませんでした。
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九州大会をかけた 運命の県予選。
九州大会に行けるのは、35校中3校です。
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絶対に諦めない 彼女たちのまっすぐな思いが、加治木高校吹奏楽部をはじめての九州大会へと導きました。
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濵田愛加 部長「この1カ月はもちろん、この3年間部活をしてきた自分をすごく誇らしく思います」
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部長としての重圧を背負いながら、仲間のために走り続けた濵田さんも3年間過ごした学び舎をあとにします。
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コロナの影響で最後の校歌も歌えず、マスクをしたままの卒業式でしたが、後輩たちの演奏が そっと背中を押してくれました。
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20日後。
音楽室に、ちょっと大人になった先輩たちが帰ってきました。
先輩と後輩が 一緒に過ごす 最後の日です。
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共に過ごした仲間と、大好きな曲を演奏することに決めました。
みんなで必死になって練習したあの頃を思い出しながら、演奏しました。
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「ふるさと」
コロナ禍になってからの2年間、ずっと支え合ってきた 2・3年生が去年の定期演奏会で披露した 思い出の合唱曲です。
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きっと、これから先、つらいこともいっぱい経験するかもしれないけど
でも、そんなときは思い出してほしい。
この場所で涙を流しながら、頑張ったことを、夢中になって駆け抜けたことを、、、
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頑張ることの尊さを…
あと一歩、踏ん張ってみる勇気を…
夢に向かって真っすぐに突き進む彼女たちが教えてくれました。
イラフェス at アミュプラザ鹿児島
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2022年6月17日(金)・18(土)・19(日)にアミュプラザ鹿児島で、イラストに特化したお祭り「イラフェス#01」を開催します。
オリジナルであればどなたでも参加できます。
あなたの遊びゴコロや彩りを自由なカタチで披露しませんか?
イラスト・アニメーション作品お待ちしています。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
(番組で紹介した情報・お知らせなどを掲載中)