1992年から1997年にかけて行った視聴者プロジェクト「さつまいものイメージアップ大作戦」にスポットを当てます。
当時、収穫量は日本一なのにイメージがいまひとつだった「さつまいも」にもっと光を当てようと、栽培からお菓子やアイスの開発、ウエディングプランなどのべ300人の視聴者のみなさんと挑んだ5年間の記録です。
活動その1 お菓子の開発 1995イメージアップ大作戦始動
1992年、生産量は全国第1位!なのに、鹿児島でさつまいもはあまり脚光を浴びていませんでした。
関東にお芋どころがあるという情報をもとに川越市へ。あまりさつまいもが穫れない川越市。
でもどういうお芋が美味しいか、どうすれば喜んで食べてもらえるかというノウハウをもとに、200年以上芋の街として栄えてきました。
鹿児島の方が本場のはずなのに…さつまいもの良さをもっと知ってもらうために、まずは魅力的なお菓子を考えて販売に挑みます!
隊長は寺田聡美リポーター。40人のメンバーが集まり、さつまいものお菓子プロジェクト発足です。
活動その2 さつまいもアイスの開発
視聴者アンケートで商品開発を強く望まれていたのが、さつまいものアイスクリーム。セイカ食品の協力のもと、さつまいものアイスの開発が進められていきました。
活動その3 さつまいものお菓子をブライダルに
今度はブライダルに参戦することになりました。
さつまいもをイメージした黄色いパッケージの引き出物や、ウエディングケーキを準備しました。
結婚式当日、さつまいものウエディングケーキを届けます。
その後も県内外のカップルの結婚式に出張サービス!
さつまいものお菓子は、たくさんの人の元へとはばたいていきました。
活動その4 さつまいもの栽培
プロジェクトの集大成となるイベントに向けて進めてきたことがありました。
さつまいもの栽培です。
プロジェクトの集大成、最後のイベントにのぞみます。
活動その5 焼きいもをオシャレに
焼き芋の甘い香りが天文館中に広がっていきます。
焼き芋の美味しい香りに誘われてみんな開店前から集まってきてくれました。
黄色いラッピングは、この日のためにメンバーが考えたもの。
焼き芋をオシャレに食べることができ、皮も中に入れて捨てることが出来るというスグレモノ。
さつまいもにもっともっと光を当てたい。
さつまいものイメージアップ大作戦は、甘い香りとたくさんの笑顔に包まれて幕を閉じました。
(番組で紹介した情報・お知らせなどを掲載中)