和牛もお茶もウナギも鹿児島が日本一!でも知られていないのはなぜ? しつこく言い続け『第一想起』の壁を打ち破ろう!
2025年12月19日(金) 15:00
第一想起を破るため「しつこく」「驚きの創出を!」

「驚くと、その内容が記憶に残りやすい」と語る有倉教授
「第一想起」打破の成功例として江副さんが挙げるのが「宮崎のマンゴー」だ。「東国原元知事が『マンゴー、マンゴー』と言ったように、しつこく言っていく。特に広告業界ではしつこく伝え続けることで立ち位置が明確化され、『○○といえば○○』ということが皆さんの頭の中に浸透していく」と説明する。
心理学が専門の鹿児島大学・有倉巳幸教授は「『えっ?鹿児島が一番だったの!?』という驚きをどういう形で創出するか。驚くということは、その内容について記憶に残りやすい」と、意外性の効果を指摘する。
お茶については、インタビュー結果でも「静岡」と答えた人が圧倒的に多かった。これについて江副さんは「教科書の影響が大きい」と指摘する。確かに「お茶の生産量1位は静岡」と学校で教えられた人が多かったのではないか。
しかし2024年、荒茶生産量日本一となったのは鹿児島だ。県茶業会議所の光村専務理事は「鹿児島が荒茶生産量日本一になったことが、教科書になれば大きい」と期待する。
第一想起という壁を前に、鹿児島の日本一を全国に浸透させるのは時間がかかるかもしれない。しかし、関係者の地道な取り組みが実を結び、いつか「和牛、お茶、ウナギといえば鹿児島」が第一想起となる日が来ることを期待したい。



















































































































