鹿児島の絵本作家・しおみつさちか描いた新作、ポケモンスリープ公式絵本が誕生
2026年5月14日(木) 18:30
物語はどのようにして生まれるのでしょうか?
鹿児島で制作を続ける絵本作家しおみつさちかさん。
2025年春、世界中で愛されるポケットモンスターが登場する絵本を制作しました。
しかし、その道のりは長くデビュー作まで10年以上。
作家への扉が開いたのはどんな瞬間だったのでしょうか。
えほん作りの裏側を聞いてきました。
柔らかな月夜を描くのは鹿児島在住の画家・絵本作家しおみつさちかさんです。
1991年生まれ。
鹿児島県姶良市出身。
松陽高校を卒業し、筑波大学大学院を修了。
そんな彼女がこの春発表したのが世界中で愛されるポケモンたちが登場する絵本です。
スマホゲーム「ポケモンスリープ」からの依頼を受けストーリーと絵を手がけました。
鹿児島から全国のこどもたちへ。
紡がれる物語のルーツをたどりました。
Q.初めて絵本作家を意識したのはいつだったんですか?
「絵本作家になりたいと思ったのは中学生の時。もともと絵を描くのが好きだったがお話を書くのも好きで。そこから学校に弁論大会で将来の夢を発表したのが最初だと思う」
Q.弁論大会ですか!
「人の前で言えば逃げ道がなくなるかなと思って」
松陽高校では油絵を専攻。
大学進学後、少しずつ努力が形になります。
「初めて出したコンクールで準大賞をいただいた20歳だったかな。そこからイラストの仕事をもらったり」
そんなとき、絵本のキャラクターを思いつきます。
きのこの「ベニー」です。
「きのこ料理を作ろうと思ってしめじを洗っていたらボロボロかさが取れて、その姿を見てなんか帽子みたいだなぁと思って」
しかし…
「このまま(ベニーの)本出せるかなと思ったがあまりうまくいかず。」
美川キャスター
「難しい期間はどれくらい?」
「10年ちょっと。何が悪かったのか分からない」
『キノコのかさが取れる』というアイディアをどうすれば物語にできるのか。
何度も描き直す中で気づきました。
「こんな展開にしたいから(キャラクターに)こんな動きをしてもらうとか、こんな生活にしちゃえってなると大体尻すぼみになる。」
「どういう展開で帽子を外すのか?どんな性格なのか?」
「この子たちはどんな性格なのかまで、掘り下げられたのはもう一回作り直してから」
筋書き優先からキャラクター第一に。
絵本では直接触れない内面もできるだけ細かく描きました。
そうして完成した「ベニーのみずたまぼうし」は、2022年、新人絵本作家の登竜門といわれるMOE創作絵本グランプリのグランプリに輝きました。
筋書きではなく登場人物を描くこと。
この気づきが創作への扉を開き、思わぬオファーが舞い込みました。
それが・・・
世界中に愛されるポケットモンスターたちが登場するポケモンスリープの絵本です。
「ポケモンスリープ」は睡眠を計測しながら、ポケモンと遊べるスマートフォン向けのゲームアプリで、絵本は睡眠診療を行う医療機関に提供されました。
美川キャスター
「カビゴンの色ということではないですよね?」
しおみつさん
「そのつもりです」
美川キャスター
「私分かりますか?」
しおみつさん
「ピカチュウですね」
タイトルは「カビゴンのゆめ」。
ある日いなくなってしまったカビゴンをポケモンたちが探しに行くストーリーです。
「世界中にファンがいるポケモンたちなので、それぞれが誰かにとってかけがえのない存在になっていると思う」
ポケモン一匹一匹を大事にしました。
色使いも研究を重ね、約150色を使い分けたそうです。
Q.ポケモンの世界を守るために工夫されたことありますか?
「カビゴンがいなくなっちゃって、みんなで探しに行くシーン。その時に横並びで描きたかった。1列になったときに誰が先頭を走るか、誰が1番後ろになっちゃうのかとか」
美川キャスター
「1番最初にピカチュウというのは?」
「1番パッとかけ出してくれるんじゃないかなと思って」
物語に生きるものを見つめて。
しおみつさんが思う絵本とは。
「子供の時に大好きだった絵本を大人になって読むとまた全然違う発見があったり、全然違う出会い方ができる。繰り返し繰り返し、一生パートナーというか年齢によって違う出会い方ができるのも魅力」
しおみつさんが生み出す小さないのち。
絵本の中でいつも私たちを待ってくれています。
鹿児島で制作を続ける絵本作家しおみつさちかさん。
2025年春、世界中で愛されるポケットモンスターが登場する絵本を制作しました。
しかし、その道のりは長くデビュー作まで10年以上。
作家への扉が開いたのはどんな瞬間だったのでしょうか。
えほん作りの裏側を聞いてきました。
柔らかな月夜を描くのは鹿児島在住の画家・絵本作家しおみつさちかさんです。
1991年生まれ。
鹿児島県姶良市出身。
松陽高校を卒業し、筑波大学大学院を修了。
そんな彼女がこの春発表したのが世界中で愛されるポケモンたちが登場する絵本です。
スマホゲーム「ポケモンスリープ」からの依頼を受けストーリーと絵を手がけました。
鹿児島から全国のこどもたちへ。
紡がれる物語のルーツをたどりました。
Q.初めて絵本作家を意識したのはいつだったんですか?
「絵本作家になりたいと思ったのは中学生の時。もともと絵を描くのが好きだったがお話を書くのも好きで。そこから学校に弁論大会で将来の夢を発表したのが最初だと思う」
Q.弁論大会ですか!
「人の前で言えば逃げ道がなくなるかなと思って」
松陽高校では油絵を専攻。
大学進学後、少しずつ努力が形になります。
「初めて出したコンクールで準大賞をいただいた20歳だったかな。そこからイラストの仕事をもらったり」
そんなとき、絵本のキャラクターを思いつきます。
きのこの「ベニー」です。
「きのこ料理を作ろうと思ってしめじを洗っていたらボロボロかさが取れて、その姿を見てなんか帽子みたいだなぁと思って」
しかし…
「このまま(ベニーの)本出せるかなと思ったがあまりうまくいかず。」
美川キャスター
「難しい期間はどれくらい?」
「10年ちょっと。何が悪かったのか分からない」
『キノコのかさが取れる』というアイディアをどうすれば物語にできるのか。
何度も描き直す中で気づきました。
「こんな展開にしたいから(キャラクターに)こんな動きをしてもらうとか、こんな生活にしちゃえってなると大体尻すぼみになる。」
「どういう展開で帽子を外すのか?どんな性格なのか?」
「この子たちはどんな性格なのかまで、掘り下げられたのはもう一回作り直してから」
筋書き優先からキャラクター第一に。
絵本では直接触れない内面もできるだけ細かく描きました。
そうして完成した「ベニーのみずたまぼうし」は、2022年、新人絵本作家の登竜門といわれるMOE創作絵本グランプリのグランプリに輝きました。
筋書きではなく登場人物を描くこと。
この気づきが創作への扉を開き、思わぬオファーが舞い込みました。
それが・・・
世界中に愛されるポケットモンスターたちが登場するポケモンスリープの絵本です。
「ポケモンスリープ」は睡眠を計測しながら、ポケモンと遊べるスマートフォン向けのゲームアプリで、絵本は睡眠診療を行う医療機関に提供されました。
美川キャスター
「カビゴンの色ということではないですよね?」
しおみつさん
「そのつもりです」
美川キャスター
「私分かりますか?」
しおみつさん
「ピカチュウですね」
タイトルは「カビゴンのゆめ」。
ある日いなくなってしまったカビゴンをポケモンたちが探しに行くストーリーです。
「世界中にファンがいるポケモンたちなので、それぞれが誰かにとってかけがえのない存在になっていると思う」
ポケモン一匹一匹を大事にしました。
色使いも研究を重ね、約150色を使い分けたそうです。
Q.ポケモンの世界を守るために工夫されたことありますか?
「カビゴンがいなくなっちゃって、みんなで探しに行くシーン。その時に横並びで描きたかった。1列になったときに誰が先頭を走るか、誰が1番後ろになっちゃうのかとか」
美川キャスター
「1番最初にピカチュウというのは?」
「1番パッとかけ出してくれるんじゃないかなと思って」
物語に生きるものを見つめて。
しおみつさんが思う絵本とは。
「子供の時に大好きだった絵本を大人になって読むとまた全然違う発見があったり、全然違う出会い方ができる。繰り返し繰り返し、一生パートナーというか年齢によって違う出会い方ができるのも魅力」
しおみつさんが生み出す小さないのち。
絵本の中でいつも私たちを待ってくれています。





















































































































