キャンプって大変そうでハードルが高い気がしていたけど、
やってみたら意外と簡単で、何より楽しい!
自然に囲まれて食べるおいしいご飯に大満足です。
だんだんと過ごしやすくなってくるこれからの季節、
キャンプを始めるのは今しかない!
◆キャンプの楽しさ、聞いてきました
まずはキャンプ場に行ってキャンプの楽しさを聞いてきました。鹿児島市郡山町にある八重山公園キャンプ村は、鹿児島市街地から車で40分ほどのところにあって、気軽に行けるだけではなく公園の向かい側には温泉があり、キャンパーに人気のキャンプ場です。
ここでまさかの庄村さんのお友達もキャンプしていました。バーベキューに呼ばれた時にテントが貼ってあって、そこからキャンプにはまったんだそう。遠くに行かなくても非日常を味わえるというキャンプの良さを体感するべく、女子キャンプに同行させてもらいました!GWの空き状況ですが、八重山公園はもうすでに予約がいっぱいでキャンセル待ちとなっています。
information
【八重山公園キャンプ村】
住所:鹿児島県鹿児島市郡山町5517-1
◆女子キャンプに同行!
霧島高原国民休養地。霧島連山を見渡せる開放的なロケーションです。格好いい車でやってきたのは、キャンプ歴1年の堀田莉子さんとお友達の桑水流萌子さんです。莉子さんは1年前にキャンプの魅力にとりつかれて以来、すでに10回以上もやっている大先輩です。
まずはテントを立てます。設営開始から20分ほどで、あっという間にテントが立ち上がりました。最初は難しいけど覚えたら簡単なんだそうです。莉子さんは組み立て式ベッドも持っていました。あまりに寝心地が良かったのか…庄村さん、そのまま眠っちゃいました。その間2人はキャッチボールをしたり、家から持ってきたカセットコンロでコーヒーを煎れたり。
気づけば4時、夕食の支度をします。作るのは、豚汁、ガーリックシュリンプ、タイの定番料理ガパオライス、カプレーゼ。ガパオライスとガーリックシュリンプは莉子さんも初挑戦。新しい料理に挑戦することが莉子さん流の楽しみ方です。家では料理する気にならないけど、キャンプで料理するのは楽しい!食材の量は基本目分量。細かいことは気にしないのも莉子さん流。飯ごうで炊いたご飯もおいしそうに炊きあがりました。
綺麗な夕日とともに食べる最高のご飯。ご飯の後の焚き火をぼーっと見つめる時間が最高の贅沢です。明日からも仕事頑張ろうってちょっと思える。日常を忘れさせてくれる、素敵な時間でした。
霧島高原国民休養地は入場料と車両代のみ、予約は必要ありません。
information
【霧島高原国民休養地】
住所:霧島市牧園町高千穂3311
TEL:0995-78-2004
◆キャンプグッズを揃えよう
完全にキャンプに心を奪われて、実際に自分たちでやってみようと思った庄村さん。いきなりのテントはハードルが高いので、まずは日帰りのデイキャンプを挑戦します。キャンプに興味があったナマイキ倶楽部員の坂本さんと早曽さんに声をかけました。
キャンプグッズを買いに、3人がやってきたのはスポーツDEPOフレスポジャングルパーク店。3月にリニューアルオープンして、日本最大級のアウトドア用品専門店『AlpenOutdoors』が併設されました。広々とした店内では、テントがディスプレイされ、店員さんが組み立て方まで教えてくれるんです。このAlpenOutdoorsは愛知県に次いで全国で2番目のオープン。これからキャンプを始めたいという人のための道具は、ここだけで全部そろえることができます。
最初に買うのはイス。梅さんがおすすめしてくれたのは緑色のイス。お値段はなんと1000円以下です!続いてはキャンプと言えばやっぱり焚火!という事で焚き火台もお値段が手頃なものをゲット。焼き網を乗せれば調理もできる一石二鳥の商品です。
いろいろと問題がありそうな火起こしですが、炭と着火剤がひとつになったミニラウンドストーブなら1分ほどで簡単に火をつけることができるんです。
あとは調理道具。梅さんがおすすめしてくれたのは、可愛いロゴが入ったチャモスのホットサンドメーカーです。代用できるものは家庭のものを持って行ったほうが経済的にもいいですよ。
コンパクトアームチェア 979円(税込) 焚き火台グリル 3999円(税込)
ミニラウンドストーブ 669円(税込) ホットサンドウィッチクッカー 5184円(税込)
information
【AlpenOutdoors】
住所:鹿児島市与次郎1丁目11-1(スポーツデポ内SIS)
TEL:099-206-9001
営業時間 :10:00~21:00
◆日帰りのデイキャンプに挑戦!
鹿児島市内から車で40分とほど近い場所にあるキャンプ場、オートキャンプ森のかわなべ。大きな木がいくつかあるので、日よけとなるテントやタープを持っていなくても大丈夫です。さっそくイスと焚き火台をセットして、周りを可愛く飾り付け。やっぱり見た目大事ですよね。
自分たちだけのキャンプスペースを作ったところで今日のご飯の準備!作るのは、ホットサンド、アヒージョ、ローストビーフ。持ってきたスキレッドでアヒージョと肉を焼きます。ホットサンドはトマトやシーチキン、ピーマンなど、入れたいものは何でも入れてOK。チーズを入れるとおいしくなりますよ。ローストビーフはお肉にブラックペッパーで下味をつけて下ごしらえの完了です。難関の火起こしですが、ミニラウンドストーブ1分ほどで簡単に火をつけることができました。
焚火台ににスキレッドとホットサンドメーカーを乗せてしばらく待つと料理の完成です!ローストビーフは表面を焼いてアルミホイルで余熱調理しただけで、プロ並みの仕上がり。ホットサンドはとろけるチーズが絶品です。初めてとは思えないクオリティーの最高のキャンプ飯でした。食べた後はお湯を沸かしてコーヒーを入れて、おきまりの焚き火です。日常を忘れて、また明日から頑張ろうっていう活力になりました。
オートキャンプ森のかわなべは、テントやイス、焚き火台がセットになった手ぶらセット(6800円)もありますので、食材だけ準備すれば行けますよ。
他にも鹿児島にはキャンプ場いっぱいありますので是非出かけてみてください。
information
【オートキャンプ森のかわなべ】
住所:南九州市川辺町野崎8138-1
TEL:0993-56-4342