モデルハウスのような、オシャレな部屋…こんな部屋に住みたい!と思いきや、
元はこんなにちらかった、残念な部屋!
年末年始、今こそ自分のお部屋キレイに素敵に変えてみませんか?
部屋の片付けやインテリアのコツについてその道のプロが徹底解説!
「自分の部屋が一番大好き」
そんな空間、あなたもつくってみませんか?
◆整理収納アドバイザーに聞く!片付けのコツ
まずはみんなの理想のお部屋について聞きました!
「おしゃれな部屋に住みたい」
「統一感を出したいけど今はバラバラな感じ」
「スッキリして、居心地が良いシンプルなお部屋にしたいです」
「女子力のある部屋にしたいけど無理。めっちゃ汚い」
「めっちゃ散らかってます」
などの意見が。理想のお部屋の前に、片付けが必要…という人も多いみたい。
ナマイキVOICEアシスタントディレクターの宇木 千紗ちゃんのお部屋を訪ねました。早速お部屋を見せてもらうと、まず目につくのは床にごちゃごちゃーっと置かれた洋服やカバン。すごく汚いわけではないけど、モノが重なっていたり使ったらそのまま置きっ放しにしているものが目に付きます。宇木ちゃんの部屋を綺麗にするため、鹿児島市を中心に活動している整理収納アドバイザーのサチさんに来てもらいました。片付けをする前に、まずはどんな風に過ごしたいか自分のコンセプトを決めると片付けがスムーズにいくそうです。今回のコンセプトは「のんびりくつろげる部屋」。
まず部屋の中の物を要る物と要らない物に分けます。ポイントは要る物をさらに分類すること。いつも使うものとたまにしか使わないものが決まっていると思うので、一軍と二軍に分けて、さらに二軍の中から不要なものを排除していきます。コロコロは一軍、ポーチは毎日使わないので二軍みたい。分類には実用性だけではなく心への影響も大事です。
つづいて分類した一軍のモノを配置していきます。よく使う一軍は使う場所の近くに収納!収納場所が離れていると、ついその辺に置きっぱなしにしてしまうからです。本の収納にも技あり!巻数が揃っていないものはあえて横に置いてブックエンド代わりに。「くつろげる部屋にしたい」というコンセプトに沿って、目に付きやすい上の段には色紙や写真など心やすらぐものを置きました。
続いては2軍。あまり使わない2軍はボックスなどに入れて目に付かない場所にしまっておくのが鉄則!化粧品やケア用品なども、毎日使うもの以外は見えないようにフタをしておきましょう。
サチ先生、買ってきたオシャレなボックスを玄関に持って行きました。なんと床にごちゃごちゃ散らかっていた上着やバッグを、ボックスに入れて玄関に置いちゃうんです。宇木ちゃんのお部屋、とってもスッキリ綺麗になりました!しかもなんだか広く見えます。毎日過ごす空間、自分のためにちょっと頑張って綺麗にしませんか?
◆素敵に植物を飾りたい・Teboya
お部屋を素敵にしてくれるものを求めて、いちき串木野市にある花やグリーンの専門店、Teboya(テボヤ)を訪ねました。お店の中には植物と雑貨がオシャレにディスプレイされています。実はこちらはナマイキのスタジオをいつもオシャレに飾ってくれているお花屋さんなんです。自分のお部屋でも素敵に植物を飾るにはどうしたらいいのか、そのコツを聞きました♪
「空間をもうちょっと考えてあげたらもっと素敵になる」
植物をただ置くのではなく、まわりの空間も飾っていく事がポイント。テーブルの上の花瓶もセンス良く飾りたいときは、テーブル上で飾る場所を区切るとディスプレイしやすいんだそう。もうひとつのポイントは、高さを出すこと。印象が変わり、さらにおしゃれになります。Teboya流ディスプレイ術で身近にあるものを使ってオシャレ空間を作りましょう♪
information
【Teboya(テボヤ)】
住所:いちき串木野市照島5085-1 1F
TEL:0996-21―2634
◆レトロな家具や雑貨を飾りたい・道具商 太郎屋
お部屋のインテリアに取り入れてみたい珍しいものを集めている倉庫、「太郎屋」。中に入ると懐かしい雰囲気の家具や雑貨が並んでいて、古めかしいけど素朴なぬくもりを感じます。倉庫を管理しているのは、道具商の辻康太郎さん。まだ使えるのに捨てられてしまうモノを、少しでも減らしたい。古い家具や雑貨を集めてフリーマーケットなどで販売しています。
「生活を支えてきた、味のある頼りがいのあるものたちだと思います。そういったところが僕は魅力に感じます」そう語る辻さん。
戦前から使われていたモノもあるという古い道具たち。その中にオシャレなガラスケースを発見しました。
「前のオーナーさんはこれが決してオシャレだと思って使ってないだろう。また使い手さんが変わればぐっとオシャレに見えるし。そこがおもしろいところ」
捉え方次第で古い道具に新しい魅力が生まれる。「モノを大切に」という願いが詰まった場所でした。
information
【太郎屋】
住所:鹿児島市東郡元町14-22
◆手作りのキャンドル専門店・le coel
南九州市の「le coel(ルクール)」は手作りのキャンドル専門店です。様々な色や形のキャンドルは、インテリアとしても素敵なものばかりです。店主の小川さんは火を灯した時の感動をみんなに知ってもらおうと、ご自身でキャンドルを作るまでに。「灯してこそ美しいキャンドル」を目指して、お店をオープンしました。le coelという店の名前はフランス語で「心」という意味。灯した時に誰かの心を癒やせるような明かりになれば、という思いで付けられました。お店ではキャンドルを手作りするワークショップも行っています。自分で作ったキャンドルは、部屋も気持ちも一層あたたかくなりますね。
キャンドル作りワークショップ 2000円(税込)~ 要予約
information
【le coel】
住所:南九州市 野間4961-1
TEL:090-5737-0986
◆家具の専門店・オンリーワン
宇木ちゃんの部屋をオシャレにしたい!という事で、家具の専門店・オンリーワンを訪ねました。迎えてくれたのは社長の佐々木さん。家具は大きな買い物なので部屋全体のテイストを最初に決め、それに合わせて家具を選ぶ事が大事なんだそうです。宇木ちゃんはちょっとスタイリッシュで落ち着く、でも女の子っぽすぎない感じにしたいみたい。インテリアのプロ・佐々木さんのアイデアで、今回は高いデザイン性と部屋へのなじみやすさが人気の北欧ヴィンテージ風の家具を選ぶ事になりました。インテリアでは色選びも重要。いろんなテイストと調和しやすいベージュやグレーはインテリア初心者にお勧めです。部屋を広く見せたり、雰囲気を和らげる効果もあるんですって。同じ家具でも小物づかいでも色で違いがでてきます。ちなみに部屋に使う色は3色か4色以内にするとオシャレにまとまるそうです。でも選んだモノの色やテイストが合っているかどうかちょっと自信がないですよね?そんな時は購入予定の商品の写真を撮ってきて、その場で合わせてみれば解決です。
佐々木さん「調和の取れたお部屋で暮らすことによって、人生が良くなると思う。心地よく満足間の高い部屋でいつも気持ちよく。世界で一番部屋が好きっていうふうになったら嬉しいなと」
早速宇木ちゃんのお宅に。殺風景だった部屋が北欧ヴィンテージ風で揃えたインテリアのおかげで、スタイリッシュかつ落ち着ける空間になりました。部屋を変えれば気持ちも変わる。自分だけの素敵な空間が、あなたの毎日をもっと明るくしてくれます。
information
【オンリーワン】
住所:鹿児島市与次郎1丁目5-5
TEL:099-259-5111
<衣装協力>
庄村アナウンサー
MANA
天文館アーケード『ぴらもーる』内にあります
美川アナウンサー
MYRRH
アミュプラザ鹿児島2階にあるお店です