温泉が豊富なふるさと鹿児島の秘湯を探す旅。1回目は薩摩川内市の山間にある高城温泉(たきおんせん)が登場!
戦前から湯治宿として知られ、今でも多くの温泉客が訪れる温泉街。ここ数年、自慢の温泉宿はリニューアルされ、路線バスも巡回。週末は炭火焼きの店が出店します。レトロな温泉街にかごニューのカメラが入りました。
川内高城温泉
ここではレトロ調ボンネットバスが走っています。定期バスで一般客も自由に乗ることができます。平成22年4月から薩摩川内市内を回る定期観光バスとして始まりました。川内駅から50分で川内高城温泉に着きます。バス料金は150円(大人)です。
川内高城温泉の歴史は古く鎌倉時代に発見されました。明治、大正、昭和と、多くの温泉客に親しまれてきた老舗のお宿が多い温泉町です。
【竹屋】
昭和8年創業、今年で83年を迎え、つい最近リニューアルした温泉宿です。
いただいたのは「川内岩風呂」、昔ながらの広々っとした大浴場です。
入浴料金 350円(大人)
他にも、「癒しの湯宿しもぞの」「高城の湯 山桜桃(ゆすら)」などが有ります。
【町営 共同湯】
西郷隆盛が好んで入ったと伝わる温泉で、西郷さんは好んで浴槽の隅っこに入っていたそうです。
【温泉食堂】
竹屋さんのお母さんたちが作る、温泉街で唯一の食堂です。
黒毛和牛の餃子定食 850円
他に、うどん、そば、丼などもあります。
【せっちゃん(土曜日限定の炭火焼きとり屋)】
手羽先、豚足などの美味しそうな香りが温泉街をうめ尽くしています。
豚足2本・手羽先6本・焼きイカ1枚 各300円/焼きイモ1個100円
【川内高城温泉 竹屋・温泉食堂】
電話:0996-28-0015