今月11日の「たくあんの日」を前に、南九州市頴娃町の漬物店から生中継。
頴娃町の冬の風物詩、「大根やぐら」で干した大根を使った漬物やアレンジレシピを紹介。
また、漬物店とは一見ミスマッチにも思えるカフェを併設していて、昔ながらの「サバ節そば」や「ふくれ菓子」など、人気のメニューを紹介しました。
頴娃町
南九州市の南部に位置する頴娃町。
海と山に囲まれた自然豊かな町です。
町の名所、番所鼻自然公園からは
美しくそびえる“薩摩富士”開聞岳を望むことができます。
また、ここは伊能忠敬が
日本地図作成のために立ち寄り、
「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地です。
町の名産はお茶です。
標高が高く、寒暖差もあるこの地では
霧が紫外線から茶葉を守り、
旨み成分を促進するといわれています。
そのため、甘みが強くまろやかな味わいが楽しめます。
漬物店「あかつき舎」
1972年に漬物の製造開始。漬物の製造・販売を行う。
頴娃といえば、大根のやぐら干しが有名です。
大根の漬物にはやぐらで干した大根を使っています。
干した大根をこちらで漬けます。
「きりっこ しそ」230円
・やぐら干ししたの大根の中から厳選した物を使用
・うすくスライスしパリパリとした食感としその風味が特徴
「筍しょうゆ」680円
・国産たけのこを使用し食感を生かしている
・酸味とうまみのバランスが良い
「国産生姜香る薩摩千切り」370円/180g
・干し大根を食べやすい大きさにカット
・甘辛い醤油ベースの味付けに国産生姜を加えています
漬物を使ったアレンジ料理
「つぼ漬けのチーズトースト」
・食パンにマヨネーズ、つぼ漬けの千切り、チーズをのせて焼く。
「筍の漬物のカルボナーラ」
・生クリームに筍の漬物を汁ごと入れる。
・パスタ・卵を加え、上からかつおぶしをふりかける。
4月に、カフェをリニューアルオープン
昔ながらの料理を食べて頂きたいと言う思いから
お店の中に有るカフェを今年4月にリニューアルオープンしました。
「あかつき御膳」1250円
(鯖節そば、ふくれ菓子など)
「鯖節そば」は、
昔、漬物を作る従業員が作って食べていたことから、
当時の人に作り方を聞き、再現しました。
「ふくれ菓子」
鹿児島の郷土菓子
懐かしい中にも新しい物を取り込みたいと言う思いから作成
「白い鯖そば」900円
まるでパスタのようなイタリアン風のそばもいただけます。
お店情報
「あかつき舎」
住所: 鹿児島県南九州市頴娃町別府845
電話: 0993-38-1000
営業: 10:00~17:00
ランチ:11:30~14:00LO
カフェ:11:30~16:00LO
休み: 不定休