8月21日(土)夏の特別編「あなたの夢叶えます」
2020年に30周年を迎えたナマ・イキVOICE。
これまで放送した企画の中から、2本を振り返ってお送りしました。
1996年「夫に結婚式をプレゼントしたい」女性の夢をお手伝い
山口美穂さんという女性から、「地味婚だったので、彼に念願の結婚式をプレゼントしたい」というお手紙が届きました。
そこで、番組で結婚式の実行委員会を結成することに。
ご主人の和哉さんには内緒で準備を進め、サプライズは大成功!
参加者に幸せのおすそ分けをしたお二人でした。
あれから24年。
山口さんご夫婦からメールを頂きました。
結婚式が出来たのは、まさに奇跡です。
私達も人並みに夫婦大喧嘩を繰り返し、危機も数知れず。
でもそんな時、いつも祝福してくれた皆さんの顔が浮かびます。
私達夫婦をここまでつないでくれた、かけがえのない存在です。
1998年「世界でたった2枚のCDを作りたい!」女子高校生の夢をお手伝い
「2人で作った曲をCDにしたい」。
当時、指宿高校3年生だった和田春美さんと脇園千誉さんから、番組あてに手紙が届きました。
当時は、簡単にCDを焼く事ができなかった時代。
2枚だけのCD制作は、想像以上に苦戦しましたが、ようやく福岡でのレコーディングにこぎつけることができました。
ジャケット作成は、グラフィックデザイナーの西本和民さんが協力してくれる事になりました。西本和民さんは、日本を代表する数々のアーティストのCDジャケットを手がけるスゴイひとです。
CD完成の日。2人の友人に学校の先生の協力を得て、内緒でライブ会場を準備しました。ご両親も会場に呼んで、みんなでCD完成のお祝いです。ジャケットを作ってくれた西本さんが、東京から駆けつけてくれました。
あれから24年。
ボーカルの千誉さんは、現在福岡在住で2人のお母さん。
ピアノの春美さんは指宿でオクラ農家をしていて、3人のお母さんです。
当時ジャケット撮影をしてくれた西本さんが、テレビ電話にまたまたサプライズ登場してくれました。
君たちの夢はね、人を巻き込んでるんだよ。
一番大事なのは、夢を持つってことだよね。
夢を持つから一歩前に出るんですよね。
なかなか思うように進めない毎日だけど、夢を持つ事は、いつでも、誰でもどんな時でも出来る。夢を持つ気持ち、忘れないでいたいですね。
(番組で紹介した情報・お知らせなどを掲載中)