外出自粛が続く中、いつかは行きたいご当地絶品グルメを特集。カツオの生産高日本一を誇る枕崎市でいただくのは「カツオのわら焼きタタキ」。そして、畜産が盛んな曽於市では、曽於市認定ブランドやごろう豚を使った「やごろう御膳」。それぞれの町の特徴を生かしたご当地自慢のグルメを紹介します。
枕崎市と曽於市を特集。町紹介とご当地グルメ!
【枕崎お魚センター】
薩摩半島の南西部に位置している枕崎市。カツオの水揚げが全国有数規模の枕崎漁業を持っていることから「カツオの町」とも呼ばれています。街のいたるところに、カツオのモニュメントがあるんです!
平成4年にオープンした「枕崎お魚センター」。こちらでは、枕崎漁港で水揚げされた新鮮なお魚や水産加工品を販売しているお店、レストランなど11店舗が軒を連ねています。
今朝、水揚げされたばかりのカツオ。そんなカツオのさばき方は、とても独特なんです。きれいに三枚おろしされたカツオ。新鮮なうちに、お刺身と行きたいところですが…。わら焼き体験をしました!ダイナミックにドラム缶を用意してもらい、その中に「わら」を敷き詰めて、網を載せれば準備OK!両面をこんがり焼いて、氷水でしめたら、完成です。枕崎お魚センターでは、わら焼き体験の他にも、かつお節削り体験ができます。みそ、ネギ、カツオ節を入れて、「茶ぶし」として頂けます。
住所: 枕崎市松之尾町33-1
電話: 0993-73-2311
営業: 9:00~17:00
休み: 無休 5/10まで臨時休業
HP: 枕崎お魚センター
わら焼き体験 1000円(税込)体験+食事付 2000円(税込)※前日までの申込
カツオ節削り体験(茶ぶしまで)500円(税込)
【やごろう亭】
大隅半島の北部に位置している曽於市。畜産や畑作を中心とした農業が盛んな地域です。曽於市と言えば、毎年11月に行われる「弥五郎どん祭り」が有名。およそ5メートルの巨大な弥五郎どんが街を練り歩きます。
「道の駅おおすみ弥五郎伝説の里」にある「やごろう亭」。「美味しい豚肉を作るため」をモットーに誰よりも豚を愛してやまないお店です。大成畜産(おおなりちくさん)のオリジナルブランド、「やごろう豚」(やごろうどん)。豚の飼育方法にこだわっていて、大麦や小麦などのオリジナルの飼料を与えているそうです。そんな特別な環境で育てられている「やごろう豚」は、曽於市の認定を受けているブランド豚なんです。揚げて良し!焼いて良しな、やごろう豚。良質な赤身の旨さはもちろん、柔らかくてさっぱりとした食感が人気です。そんなやごろう豚をふんだんに使った「やごろう御膳」は店一押しの人気メニューです。
住所: 曽於市大隅町岩川6134-1
電話: 099-482-5856
営業: 11:00~15:00 ~17:00(土日祝)※夜は予約のみ
休み: 1/1のみ 今日より営業しています。
やごろう御膳 1650円(税込)コーヒーorソフトドリンク付き