鹿児島在住のアーティスト“あごぱん”をスペシャルキャスター前園真聖が直撃取材!東京六本木の老舗洋菓子店の店内装飾を手がけるなど、活動を全国に広げている“あごぱん”。多くの人の心をつかんで離さない“あごぱんワールド”の魅力に迫ります!
“あごぱん” その魅力に迫る!
【パンダ絵師“あごぱん”】
パンダをメインキャラクターに全ての作品を制作。
2001年のナマイキ アートマがきっかけで活動を開始。
当初は仕事をしながらの活動だったが、現在はアートの仕事一本に。
そして、この秋、東京の老舗洋菓子店六本木アマンドの70周年プロジェクトから声がかかるなど、全国に活動を広げています。
【なぜ?“あごぱん” なのか?】
酔った状態で描いたアゴの割れた失敗パンダから命名したそうです。
【アートとの出会い】
街や建物を描いたりするのが好きで、描いた絵をトイレに飾っていた。大学の友達が「いいね」と言ってくれ、4年生の時にアートのイベントがあり、友達に勧められて「アートマーケット」に出展したのがきかっけです。
【パンダを描き続ける理由】
パンダを人間に置き換えたら、駄目で最低な奴。人間だと怒られてしまうけど、パンダというだけで、見た目で騙されてしまう。かわいいの一言で片付けられてしまう事に魅かれた。
「みんなの目はあてにならないよ」って言うメッセージを伝えられるキャラクター、それがパンダ!
【訪れたアート人生の転機】
作品を楽しんでくれる人が居るのが病みつきになって「こういうことがやりたいのかもしれない」と思い、会社とのギャップに疲れ、会社を辞め、アート一本でいこうと思ったそうです。
【出会いによって支えられるアート人生】
絵を通して色んな方と出合って、依頼が増え。偶然の出会いがきっかけで個展を開けるようになったそうです。
”好き”を大事に走り始めると、そこには応援してくれる人たちがいた
【老舗洋菓子店をパンダ一色に】
そしてビッグプロジェクトが…
六本木アマンドがちょうど70周年ということで、六本木の街とお菓子をテーマに書いてくださいという依頼が舞い込んできました。テーマは「お菓子な交差点」
そして前園さんをパンダにしちゃいました!その名も「ジャパンダ」
【目指す未来は】
「今お会いしている人に絵を見て頂いて広がっているので、細く長く浮き沈みが有りながらも、喜んでもらえるようにやるだけ。いつか大きな広がりにつながっていければ…」と言う事でした。