番組表
ON AIR
かごニュー
月~金曜日 ひる2時45分放送

9月12日(月) ”とと姉ちゃん” 女優を直撃!

あの国民的ドラマ、今話題の ”とと姉ちゃん” に鹿児島出身の女優が出演していた。女優・野村麻純さん、25歳。2011年にデビュー、初めて掴んだビッグチャンスだった。
そんな彼女のもとをスペシャルキャスター前園真聖が訪ねました。華やかな世界の裏には、普段決して見せることのない熱い思いがあった。夢に向かって突き進む彼女の思いに迫りました。
 

”とと姉ちゃん” 女優を直撃!

今回、前園さんが向かったのは芸能プロダクション「FlaMme」。広末涼子さんに有村架純さんなど今をときめく女優を数多く抱える芸能事務所です。実はここに今、注目を集める鹿児島出身の女優がいました。

 
【野村麻純さん】
野村麻純さん、鹿児島市出身の25歳。なぜ、彼女が今注目されているのか!?実はあの大ヒットドラマ「とと姉ちゃん」に出演していました。ドラマでは、主人公をいじめる難しい役を演じました。

 
【国民的ドラマ「とと姉ちゃん」に出演】
オファーが来た時は、すごい嬉しかったけど、役が意地悪で役どころを色々と調べたら、監督に「ミチコ役はそんなにマジメじゃないから」って言われたそうです。
そして、役を演じてドラマを見返したら、意地悪な感じがまだ足りないと感じたそうです。

 
【“夢”は人生の岐路に立って見つかった】
小さい頃の夢はお花屋さんになりたいとか?美容師さんとか?デザイナーとか?歌手とか?モデルとか?ふわふわふわふわしていたそうです。
都内の短大在学中に内定を頂くも断り、今の事務所のオーディションを受け、合格したと言う事です。
「表現」をする仕事がしたい。やらない後悔のほうが嫌だ!と夢に向かったそうです。

 
【“夢”は“容易”じゃない】
女優の道-。デビューは2011年。いきなりドラマの仕事でした。20歳で飛び込んだ華やかな世界。しかし、それは同時に厳しさにぶつかることに…
20歳で このお仕事を始めたので、出来て当たり前って思われて。デビューした作品で、自分の顔がワンショット抜かれたシーンをモニターで見た時にショックで、凄く涙が出てきて・・・あまくないなって思ったと言う事です。

 
【“覚悟”こそが、人生を支える原動力】
内定、一回断って。そこで腹をくくって。一人暮らしの家も決めて。一人東京で生きていくんだって決めた頃。「あの時ほんと何もないのに自信もってたじゃん自分!」って。今の自分よりもあの時の自分のほうが強かったなって。「昔の自分」にすごく励まされるそうです。

 
【野村麻純の故郷・鹿児島】
今年も春に帰り、お母さんとおばあちゃんに会い、ドルフィンポートを一人でてくてく歩いたり。
鹿児島に帰った時に、「自分すっごい生き急いでるな」って思ったそうです。
帰った時に会う友達もいつも決まったメンバーと言う事で。今回は野村麻純さんにサプライズで友達と恩師のビデオを見てもらいました。

 
【これからの野村麻純は…】
「女優は、見てくれる人がいるから成立する仕事であって、私が楽しいって思って仕事をして、それが誰かの原動力になったら良いなと!
そして、「寂しさ・孤独に寄り添える人」になりたいと言う事でした。