ある調味料を使うだけで、やわらか~く♡ぶるんぶるん♪のワンランク上のお弁当に。
簡単レシピをご紹介しました。
今回料理を教えてくれるのは、料理研究家・
鹿児島市の自宅やオンラインで料理教室を行っています。
甘酒教室やみそ作り教室などを行う、発酵のプロなんです。
生徒数は、なんと500人以上。
そして、3人のお子さんを持つママでもあります。
そんな石畑先生に、発酵調味料を使ったワンランク上のお弁当レシピを教えていただきます。
甘酒卵焼き
〈材料〉
・卵 3個
・甘酒 大さじ2
・めんつゆ 大さじ2
・塩 ひとつまみ
(石畑先生)
メインの調味料は、甘酒です。
甘酒はお米が原料で、エネルギーの元になるブドウ糖や腸の働きを助けるオリゴ糖、食物繊維などが含まれています。
(石畑先生)
卵焼きに入れると、ぷるぷるの仕上がりに♬
◆卵を割り、よくかき混ぜます。
◆甘酒、めんつゆ、塩を入れます。
◆フライパンに油をひいてを焼きます。
(石畑先生)
1回目に流し込む卵液の量は、少なめにするのがポイント。
火が通りやすく、巻きやくなります♪
(石畑先生)
弱火でじっくり。
フライ返しを使うと失敗しにくいですよ。
(石畑先生)
ぷるんぷるん♪
甘酒のひじき煮
〈材料〉
乾燥芽ひじき 1袋
干ししいたけ 4個
蒸し豆(大豆)1袋
ニンジン 小1本
ごま油or米油 大さじ1
ごま 適量
甘酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
◆ヒジキを水でもどす(10分程度)
◆にんじんは千切りにする
しいたけは薄切りにする (一晩水につけておく)
(石畑先生)
にんじんは、皮に栄養があります。
だから、そのまま切っていきます。
◆フライパンにごま油を入れ熱し、にんじんを炒める。
ヒジキを入れ、同時に蒸し豆も入れて軽く炒める 。
(石畑先生)
煮る前に、炒めることでうまみを引き出します。
◆しいたけの戻し汁をヒタヒタになるまで入れる。
(石畑先生)
ここで、甘酒が登場。
煮物に優しい甘さが広がります。
◆甘酒と醤油を入れて、中火で15分ほど煮込む。
◆少し水分が飛んだところで、ごまを適量入れ、5分程煮込む。
◆水分がある程度飛んだら容器に入れて、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。
(石畑先生)
★水分はヒジキが吸ってくれます。
鶏肉の味噌漬け焼き
〈材料〉
鶏もも肉 2枚
味噌 大さじ3
ニンニク 2かけ
甘酒(みりん)大さじ1
米油 大さじ1
(石畑先生)
使う発酵調味料は味噌です。
アミノ酸など栄養が豊富な味噌ですが、使い道がなかなかないですよね。
(石畑先生)
ここでも甘酒が登場。
同じ発酵調味料の味噌と合わせることで、栄養もうまみもアップします。
◆ポリ袋に鶏もも肉2枚を入れ、味噌・すりおろしたニンニク・甘酒(みりん)を入れて揉み込み、ひと晩冷蔵庫で寝かせる。
◆フライパンに米油を引き、熱する。
◆肉を入れて弱火で両面焼く。
軽くクッキングシートを被せておくと、火が通りやすい。
◆焼き色がついたら完成。
(石畑先生)
鶏肉はしっとりジューシーに、そしてみそのコクがたまらない一品です。