最近ブームになっている、多肉植物。
その人気の秘密に迫りました。
肉厚の葉っぱに水分を蓄え、砂漠などの乾燥地帯でも元気に成長する多肉植物は、多少ズボラな人でも育てやすく、その独特なフォルムと相まって、今、人気が高まっています。
シークレットバザール🌵霧島市
県内でも珍しい、多肉植物を販売する専門店を訪ねました。
そのお店が、霧島市にある薬局…?
実は、お父さんが薬局、息子の中村
店主の中村さんは、もともと薬剤師になるために勉強をしていましたが、多肉植物にハマりすぎて、去年3月、専門店をオープンしました。
馴染みのあるサボテンやアロエをはじめ、10万円以上という高級な品種まで取り揃えていて、連日多くのお客さんが訪れています。
そしてここからは、シークレットバザール中村さんプレゼンツ。
初心者にもオススメの、多肉植物ランキングをお届けします。
【第3位】サボテン
暖かくなると花が咲く、手入れの簡単な多肉植物✨
【第2位】アロエ
種類が豊富で、暑さにも強い丈夫な植物。
【番外編】ディッキア
高い繁殖力・放射状に伸びるトゲトゲしく硬質な葉が人気♡
【第1位】オベサ
球状の体内に水分を蓄える、丸くて愛くるしい多肉植物。
多肉植物マニアの元に潜入
最近、多肉植物にどハマりしているという町田貴之さんです。
霧島市で保険やファイナンシャルプランニング業務を手掛ける「ハッピーライフ」の社長さんです。
今年2月に、知り合いの勧めでサボテンを購入したのをきっかけに、どんどん数が増えていき、この半年でおよそ40万ほどを多肉植物に注ぎ込んでいるというハマりようです。
多肉植物愛が過ぎるあまり、スタッフから「サボテン社長」と呼ばれているそう。
そして町田社長が、最近特にハマっているのが、多肉植物の
太った根や幹をもち、力強くてどっしりとしたフォルムが特徴。
昨今のブームで需要が増えていて、ひとつ10万円以上の高値で取引されることも多いそうです。
多肉植物にハマっておよそ半年。
仕事の合間に毎日お世話を続けることで、経営者としても成長できていると、町田社長は話します。
その多肉植物、最近では自宅の中で楽しむだけではなく、お庭に植えて楽しむ方も増えているんです。
お話を伺ったのは、鹿児島市の外構メーカー、インフォメーション住宅産業の上水流社長です。
(上水流さん)
最近、家のガーデンに多肉植物など、乾燥に強い植物を取り入れる「ロックガーデン」というものが流行っています。
土の代わりに岩などを敷き詰めて、多肉植物や乾燥に強い植物などを植えるガーデニングスタイルです。
花を使ったガーデンに比べて、水やりなどの手入れが圧倒的に楽なので、おススメです。
さらに、見た目もモダンな印象に仕上がるので、家そのものの印象を変えたいという人にもピッタリだそうです。