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大豆など、植物由来の原料で作られた「代替肉」をいただけるお店をご紹介しました。
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「代替肉」とは、食肉のかわりに、大豆など植物由来の原料で作られた食品のことです。
健康志向の高まりなどで注目を集めています。
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農林水産省によりますと、国内での市場は、2050年にはおよそ10倍になると予想されています。
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注目される理由として、
・人口増加による食糧不足
・畜産動物の飼育による自然環境への影響
・宗教上の理由
などがあります。
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ハムカツにカレーやミートボール、そしてハンバーグ。
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食卓で人気のお料理ですが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、「代替肉」を使った商品も数多く取り扱われています。
身近になってきている感じですよね。
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ここで、「代替肉」に魅せられたという方をご紹介します。
鹿児島大学3年の
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中村さんは、気候変動に危機感を感じたのがきっかけで、高校3年の時からほとんど畜産物を食べない生活を送っています。
ちゃぶや咖喱堂・鹿児島市荒田2丁目
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中村さんと一緒に、「代替肉」をいただける「ちゃぶや咖喱堂」を訪ねました。
2年ほど前から、「代替肉」を使ったメニューを提供しています。
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中村さんが注文したのは、ボリュームたっぷりのカツカレーです。
もちろん、お肉は使われていません。
ちゃぶや謹製カツ 1540円(税込)
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え?本当にお肉じゃないんですよね?
肉じゃないんです。
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お肉の味や食感を再現するため数種類の野菜を使い、4日程かけて「代替肉」を作り上げているそうです。
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スパイシーでありながら、野菜本来のやさしい旨味がたっぷりと感じられる、絶品のカレーです。
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お店の人気メニューのスープカレーです。
チャブヤのスープ咖喱 990円(税込)
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鹿児島の名産品「さつま揚げ」も魚を使わず、野菜を使って再現しました。
なちゅらるーちぇ・鹿屋市古里町1086
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続いては、鹿屋市へ向かいました。
鹿屋体育大の近くにある「なちゅらるーちぇ」です。
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DIYで仕上げたという温かみのある店内に、錦江湾が一望できるテラス席。
小麦粉を使わない「グルテンフリー」の食事を提供しています。
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そして去年から新たに、「代替肉」を使ったお弁当のテイクアウトを始めました。
ヴィーガン弁当 1000円 ※要予約
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出来るだけ動物素材を使わない「ヴィーガン」主義の方対応のお弁当です。
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ゆでた大豆ミートをしっかり水洗いする下処理で、大豆独特の青臭さを軽減しています。
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さらに、大豆が苦手な方でも食べやすいよう、ソースを工夫しています。
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「なちゅらるーちぇ」では、およそ20年前から「代替肉」に注目し、メニューを提供していました。