さかのぼること4年前スタートした番組公式ツイッターとフェイスブック。気づいたらいつも見てくれているフォロワーさんが2500人も。
けれど、そんなの目じゃないらしい。
みんなが注目する人気者は、何千、何万というフォロワーがいる。全国、いや、世界規模で人気の人が鹿児島にもいるらしい!
きょうのナマ・イキVOICEは
いまや、オシャレのお手本は携帯の中に!
ヘアにファッション、美味しそうなものまで。
みんなが注目する情報を発信している人は一体何者?
県内を駆け周り、そのご本人を探し出します!
■ファッション×インスタグラム編
・@hruka_nagakura
ニューヨークうまれのファッション誌、NYLON JAPAN。
この雑誌でなんと鹿児島の女性が人気インスタグラマーとして紹介されていた!!
永倉遥さん26歳。 職業バイヤー。彼女の写真はとにかくファッショナブル!
韓国ファッションを取り入れた遥さん独自のスタイルが話題となり、いまやフォロワーも25000人以上。
日々勉強しながらインスタグラムの更新。バイヤーを務める「アンナフル」というブランドをみんなに知ってもらいたいと毎日更新をかかさない。
・@hasen_._
私の憧れのインスタグラマー「hasen(ハセン)」さん。シンプルだけど色使いや着こなしがオシャレなだけでなく、写真の撮り方や、切り取り方がとにかくツボ!これはもう行くしかない!スマホ片手に、甑島に上陸!
会えました、ハセンさんことさおりさん。写真に写っていたご自宅に突撃!!
「これ漫画倉庫です。」
なんと、あの素敵な写真は上下1500円コーデ!さおりさんのインスタで憧れていた服は意外にもプチプラ。
安くて可愛い!真似したい!
インスタグラムを始めたきっかけは、自分のためのコーディネート集。しかも自撮り。
撮影している場所は、なんと車庫の壁、ご近所さんの目を気にしながら、携帯のセルフタイマーで10秒!
壁によりかかる立ち方は小顔・脚長効果あり!
こうやってアップした写真を見た人が、さおりさんの着ているTシャツが欲しいと、オリジナルTシャツのオーダーをインスタ上で受けるようになった。息抜きにやっていたことが、ビジネスにつながっている!
■ファッション×WEAR編
・@itafra
全国のおしゃれさんが服のコーディネートの写真をアップしていて、毎日の参考になる便利なアプリケーション「WEAR」。現在500万人がダウンロードしている。
その中で、先月のアクセスランキング1位の方がなんと鹿屋市にいた!
アカウント名のイタフラ。「イタリアとフランス」というお店の名前。
店内には手頃な価格の服や雑貨が溢れている。写真で見たTシャツも発見!
投稿しているには、オーナーの堀ノ内さん。
「自分のコーディネートがどこまで評価されるのかなという楽しみがあって。フォロワーが5万人いったのでほっとしています。」
常に若い女性たちの間で何が流行っているのか、アンテナを張り、毎日コーディネートを考え、発信!
モデルさんと話し合いながら作り上げている1枚の写真。女子力高いです・・
背景は、普通の板にコンクリート風の壁紙を貼った手作り。ポージングは試行錯誤!
WEARを見て、お店に着てくれるお客さんも増えたらしいです!
・@chizuru
東京在住の塩谷さんが、鹿児島に帰省していたこの日、会いに来たのは、WEARで人気の@chizuruさん。
「たまたま鹿児島のアミュプラザの人で。これは見に行かなきゃと思って!」
ジーナシス店員 ちずるさん 24歳。
半年くらい前からコーディネート写真をWEARに載せているのだそう。実際、WEAR見て来る人も多いそう。ちずるさんの全身コーディネートください、ってお客さんもいるほど。
塩谷さんが狙っていたのは、ちずるさんが着ていたグレーのニット。彼女に似合うスタイリングをちずるさんご本人に教えてもらった。
「これを持って帰って東京でいっぱい着ます。」
いつものショッピングとはひと味違う、オシャレの楽しみ方はもっと広がる。
■美味しいもの×インスタグラム編
・@komugi3955
素敵なテーブルコーディネートに美味しそうなお菓子。うっとりするような写真をたくさんアップしている人がいる。フォロワー数1万2千人越え!またしても、鹿児島って書いてある!
松崎湖久さん 24歳。素敵な料理を作っているのは、湖久さんのお母さま。松崎直子さん。
この日は、湖久さんの友達が来るため2人はランチの準備。テーマは「七夕」。1万人以上の人もその料理を楽しみにしています。
お料理好きが転じて、昔っからたくさんの品数を作っていたお母さんにインスタグラムを進めたのは湖久さんだった。
お母さんがインスタを始める決意をしたのは、食卓の写真を通して季節感や食卓のマナーを娘たちに伝えたい、そう思っているから。
どんなに見ている人が増えても、食卓の写真に託されたお母さんの思いは変わらない。
インスタの投稿は写真一枚で伝える、親子の近況報告のカタチだった。
・#嫁要らず~@quietweb
「見てください、この美味しそうなご飯。コレ見て行くと、ここに嫁入らずって書いてあるんですよ~半端ないんですね!」
やってきたのは鹿児島市西田にある隠れ家のような場所、クワイエット。店内にはフランスなどで買い付けてきた古道具が並んでいる。
「影武者がいるって言われるけど、僕が作ってます」
嫁要らずの腕前、実際に見せていただきましょう。
最初に取りかかるのは、スープ。味付けはウェイパーという調味料。
男の料理は手際が良い。刻んだニンニクをオリーブオイルに浸している間に他の材料の準備を整える。
「お客さまでも、今日も楽しみにしていますね。とか今夜のデナー楽しみにしていますねとか言われると、頑張っちゃおうかなと思いますね。外食はほとんどいかない。」
さすが古道具屋さん、気に入った道具や、美味しそうに見える器を使っている。
今夜のディナー
大人ナポリタン
サラミとセロリのプースー(Ω島田さん曰く、スープのこと)
#嫁要らず
島田さんにとって、インスタグラムとは?
「モチベーションあげてくれるツールですかね。してなかったら料理もこんなにしていなかったかも。」
今夜のディナーも期待しています♪
●スタジオアート
アーティスト:原口茜
●エンディングテーマ
曲名「渚アラモード」
アーティスト:Lamp