日本の南の楽園・奄美大島におじゃましました。
なんといっても魅力は、あお~い海!
さらに奄美独自の文化、大島紬の技術を活かした奄美ファッションが、今注目されているんです♪
人気ブランドのお洋服を乗せたアミュワゴンもやってきましたよ!
奄美の音楽に合わせてサンセットビーチでステージファッションショーを開催しました♪
◆フォトリップで奄美ファッションを楽しむ
奄美に着いた二人を迎えてくれたのは、奄美女子・秋葉深起子さんさん。今日は奄美大島のフォトツアーといって、絶景とか奄美大島の伝統の衣装を着て写真を撮るというツアーに参加します。二人を撮影するカメラマンはみきこさんのご主人・秋葉進さんです。
秋葉さん夫婦は、奄美フォトツアーといって奄美の美しい自然そのものをフォトスタジオとして、写真映えするスポットをキャピングカーで巡り、フォト撮影をしてくれるんです。見事な快晴の中フォトツアー出発!
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information
R D A Relaxing Days Amami
奄美大島の現地ツアー&イベント
美しい自然・文化 写真映えするスポットキャンピングカーで巡りながらフォト撮影
プラン:お1人様8000円~
TEL:0997-69-4676
◆本場奄美大島紬・夢おりの郷
最初は大島紬を実際に試着して、大島紬の製造行程を勉強したあと記念撮影を行います。
龍郷町にある夢おりの郷で本場奄美大島紬の工程を見学です。庄村さん、美川さんも早速大島紬に着替えました。大島紬、思った以上に軽くて光沢感が上品です。
着付体験 約45分 ¥1800~
縦の模様と横からも模様のはいった絣糸を合わせて織っていきます。大島紬は柄の設計図をもとに、一本一本細い糸に黒や赤などの色を染め、それぞれに染めた縦と横の糸を織り工と呼ばれる職人が織っていきます。製造工程は約30~40、各工程ごどに職人が手作業を行います。大島紬は世界の中でも類を見ない緻密な織物から〝世界三大織物〟の一つと言われているそうです。多くの工程を手作業で行う大島紬、高級品といわれていますが絹100%なので軽くて汚れにくい事が特徴で、昔から奄美では普段着として親しまれていたそうです。
遊び心をもって着れる大島紬の良さの一つだそう。MCの二人、大島紬と洋風のヘアアクセをあわせてみました。こんな楽しみ方もあるんですね!
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夢おりの郷
住所:大島郡龍郷町大勝3213-1
TEL:0997-62-3888
◆ヘナアート・Ohanaさん
今度は奄美大島で最近流行っているヘナペーストを使ったボディーアート・ヘナアート。天然の植物へナの葉を原料に肌に乗せておしゃれを楽しむヘナアート、奄美女子でブームなんだって! お二人にペイントしてくださるのはOhanaさん。さっそく美川さんチャンレジしてみました。
天然の植物ヘナの葉を原料に作られるohanaさんオリジナルヘナペーストは、ヘナと島の黒砂糖、レモン、アロマオイルが練り込まれています。数時間で乾き、オレンジ色から珈琲色へと肌に馴染んでいき、10日後には消えるそうです。(個人差有り)しかもデトックス効果もあるそうですよ。およそ10分でペイントが終わりました。美川さんの腕にハナが咲きました♪すっかり奄美女子になりましたね。
◆GREENHILL Surf×Cafe
こちらのお店は島の食材を使ったおいしいカフェと地元でも人気だそうです。庄村さんは島豚と炙りチーズのタコライスを、美川さんはグリーンカレーをオーダー。おなかいっぱいになった二人は、カフェにある雑貨コーナーでお買い物。カフェ内には洋服、水着、雑貨などアウトドアでも使えるアイテムも揃っています。奄美のきれいな海だからこそできるビーチファッションにチェンジ。
秋葉さんご夫婦、素敵な旅をありがとうございました!
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GREENHILL Surf×Cafe
住所:大島郡龍郷町赤尾木1747-5
営業時間:昼:11:30-16:00 夜:18:30-21:00(L.0)
TEL:0997-62-3131
◆伝統技術を活かした奄美ファッションヨガウエア
今アマミでは伝統技法を活かした奄美ファッションがあるらしい…そこで二人が訪ねたのは、アマミファッション研究所。アマミのヨガウエアを作っている工場です。ここではデザイン、縫製、染色、すべての工程を行っています。染色の素材は奄美の天然資源を使用。近くでとれたグアバの茶も染料用に。フルティーな香りがします。伸縮性に優れた生地で自然と体の動きに合わせてくれるヨガウエア。ネットショップで販売しています。カラーバリエーションが豊富なのも女子には嬉しいポイント。
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アマミアイナ ~ヨガウエア~
住所:奄美市名瀬瀬戸269-3
TEL:0997-54-9181
アマミアイナ ~ヨガウエア~ ホームページ
◆FUETA ~大島紬の小物~
奄美市、名瀬港近く。奄美の伝統織物・大島紬を使った小物たちが並んでいます。作っているのは、ハンドメイド作家の増田珠美さんです。小物に使う布は洋服に合うかどうかで選んでいるそうなので、一見紬だと思わないデザインです。
大阪出身の増田さんは結婚を機に奄美にやってきました。もともと布が大好きな増田さん、奄美に移住して出会った大島紬に心奪われちゃったというわけです。一枚の〝布〟からいろいろなカタチが出来上あがるのが楽しい。いろんな人に大島紬を知ってほしいという増田さんが作るのは、普段でも使えるアイテム。紬のヘアピンやヘアゴム、そしてちょっと特別な日のためのチョーネクタイ。
『私が作ったというよりはこの時点で何十人の手がかかっているので、大事にしないとしかられるー』
新たなに生まれ変わった大島紬、大事に使いたいですね。
紬豆ピン 280円(税別)布ピン 350円(税別)ヘアゴム 420円(税別)チョーネクタイ 1万2000円(税別)
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FUETA
住所:奄美市名瀬港町15-1-3F
営業時間:11:00~18:00
TEL:0997-52-8138
◆GUNACRIB devadurga泥染め・藍染め
続いて二人が向かったのは、グナクリブ。奄美から日本全国、世界に奄美ファッションを発信しているお店です。オーナーの島﨑仁志さんにお話を聞きました。
『奄美の泥染めっていう島紬を作る際の染色方法をアパレルに落とし込んでいるんですけど』
島崎さんが染色工房に案内してくれることに。大島紬の泥染め発祥の地といわれる龍郷町で50年伝統の技を守り続けている肥後染色です。まずは泥の中に入れるまえにシャリンバイ染めを行います。泥染めは泥だけでは染まりません。シャリンバイとは島の方言でテーチ木のことで、暑さと風に強い防風林。島の暮らしを支る大事な植物です。
チップ状になったテーチ木を2日間煮出し、1週間寝かせ自然発酵されたものが染料となるんです。これで生地を揉みこむことで、赤茶色へと変わっていきます。この液が染まったところ。濃くなった部分だけが泥に染まっていくんです。濃いければ濃いほど泥に染まる化学染料のように濃度が決められていないので、職人さんの長年の経験が要となります。
いよいよここから泥染めです。これでだんだん色が変わってきます。奄美の泥は鉄分を多く含んでいて、この鉄とテーチ木の主な成分・タンニンが化学反応を起こして色が変化します。島崎さんの洋服もこうやって染められていくんです。奄美の自然のめぐみと職人の技で生まれる。これぞ奄美発ファッションです。
DOROZOME Tシャツ 8000円~(税別)
information
GUNACRIB-amami-
住所:奄美市名瀬伊津部町11-7
TEL:0997-69-4800
information
肥後染色 夢しぼり
住所:大島郡龍郷町瀬戸2176
TEL:0997-62-2679
定休日:日曜日 泥染め体験もできます
◆サンセットビーチでファッションショー
人気ブランド・niko and ... 、GLOBAL WORK、LOWRYS FARMのお洋服を乗せてやってきたAMUWAGONもin奄美!日本の最先端ファッションが奄美の文化とふれ合うとどんな感じになるの?
私たちが出会った奄美ファッションを発信している方々にもファッションショーに参加してもらいました!奄美といえば大島紬、奄美発のヨガウエア、泥染めと藍染・グナクリブ。
そして2015年秋に加計呂麻島在住の女性が立ち上げたアパレルブランド『ILAND identity(アイランドアイデンティティ)』。代表の三谷さんに加計呂麻島の集落の諸鈍(しょどん)、徳浜、奄美大島と加計呂麻島の間の海、大島海峡をイメージしたTシャツ3種類や小物を見せてもらいました。
奄美在住アーティスト・森拓斗さん、唄者の森永あすかさんにも参加していただきました。
ナマイキ的夏コレクション!AMUWAGONと奄美ファッションのコラボショー!
トップバッターはAMUWAGONでお買い物してくれた女子です。niko and ... とLOWRYS FARM。小物は大島紬のアイテムをチョイス。
グローバルワークでお買い物したカップル。こちらも小物は大島紬。
続いて加計呂麻島在住の女子が立ち上げたブランド・ILAND identityの洋服に身を包んだ2人。
奄美ファッション研究所から生まれたブランドアマミアイナ。体が自然と動き出すウエア。着ているだけでもしなやかな動きにみせてくれる、普段着使いでもできるナチュラルなデザインが特徴。今回ははアマミでヨガレッスンを行う長瀬先生にご出演いただきました。
そして大島紬の伝統技術染色、泥染めを施したアパレルブランド『devadurga (デヴァドゥルガ)』。今日は男性と女性、それぞれ藍染めと泥染めのアイテムで登場です。
さらにアーティスト森さんも“デヴァドゥルガ”を着ています。海が似合う!夕日似合う!かっこいいっす!
devadurga (デヴァドゥルガ)ホームページ