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ナマ・イキVoice

美川 愛実・川路 あかり
OA/土曜 18:30~19:00 再放送/月曜 24:30~25:00

1月20日(土)犬と私のワンダフルデイズ

12年に一度巡ってきた戌年にちなんで、ワンコを大特集!

あのお店の看板犬に、鹿児島にゆかりの深い作家と犬との絆。
そして人の生活をサポートする補助犬にも注目します。

あ~、やっぱりワンコはたまらない♪

◆農家民宿 ニャンバーワンの看板犬・ミュー
鹿児島市四元町の『農家民宿にゃんばーわん』。人間顔負けのかわいらしいおもてなしをしてくれるのがチワワとパピヨンのミックス犬、『ミュー』。くりっとした目が愛くるしい看板犬です。「にゃんばーわん」を営むのは下柿元さん夫婦。4年前にご主人の実家を改装して農家民宿を開きました。民宿にはミューのほかににゃんこが4匹!みーんな「にゃんばーわん」のスタッフとして民宿を盛り上げています。ミューの人気に火がついたのが、くつろいでいるお客さんの靴下を脱がすという珍しい特技。靴下の先を上手にくわえて、器用に脱がしてくれます。さらに布団に入って添い寝してくれるサービスも。こんなカワイイ子が隣にいたら、いい夢が見られそう。
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■住所:鹿児島市四元町1217
■TEL:080-4958-5153

◆パン屋さん『n&n』の看板犬・だいずとあずき
柴犬の『だいず』と『あずき』は、姶良市蒲生町のパン屋さん『n&n』の看板犬。去年5月にオープンしたN&Nは、とにかく手作りにこだわっていて、クリームやあんこも自家製。お庭をのぞくと、元気に駆け回るだいずとあずきがいました。やんちゃで元気いっぱいのあずき。チャームポイントは眉毛。マイペースでのんびり屋さんのだいず。りりしい顔立ちにファンが多いんだとか。二匹が遊んでいると近所に住む『かりん』ちゃんがやってきました。実はだいずのフィアンセなんです。おいしいパンはもちろんだけどだいずとあずきに会いたくてやってくるお客さんもたくさんいるそう。
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■住所:姶良市蒲生町北266-2
■TEL:0995-73-3185

◆夢つる子窯の看板犬・さのすけくん
霧島神宮の近くにある『夢つる子窯』。優しい目で出迎えてくれたのは看板犬、さのすけくん。いつもご主人の冷水勝美さんと一緒です。大工だった冷水さんが木材を集め自ら建てたお店、夢つる子窯。店内には妻つる子さんの陶芸作品や、娘のエリカさん、円香さんの作った雑貨が並びます。アットホームな雰囲気で心がほっとするお店です。お会計のときはさのすけくんの出番!かごにお金を入れて、おつりを持ってきてくれるんです!もう10年以上このお仕事をしているベテラン。優しくてお茶目で、そっとお客さんの心に寄り添ってくれる。ゆっくりとした優しい時間が流れるお店です。
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■住所:霧島市霧島田口2390

◆椋鳩十と犬
「犬という動物は、さびしがりやでした。相手になってくれるものが、ほしくて、ほしくて、しかたないのです。」

椋鳩十は長野県で生まれ教員として鹿児島に赴任し、動物を題材にした児童文学作品を残しました。姶良市加治木町にある椋鳩十文学記念館を訪ねました。記念館には日本で初めて本格的な動物文学のジャンルを切り開いた椋鳩十の生いたちの紹介や、そのまま復元した自宅の2階にあった書斎などが展示されています。
「マヤの一生」は椋自身の犬との実体験を元にした作品です。物語の舞台は、戦時下の日本。野良犬マヤは家族の一員として幸せに暮らしていました。しかし「食糧不足の中で犬を飼うことは贅沢だ」と町中の飼い犬たちが棒で殴られ、殺されていきます。マヤにも運命の日が訪れます。棒で殴られたマヤはなんとか家まで逃げ帰ったところで亡くなります。マヤの一生の中に犬を飼っている美川アナがとても共感した一文がありました。
「家族の一員として、同じ社会で生きていく。」
椋鳩十は今年で没後30年を迎えます。時を重ねても人と犬の絆はきっと変わらないものですよね、椋先生。

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■住所:姶良市加治木町反土2624番地1

◆盲導犬のミント
盲導犬。目の不自由な人をサポートする補助犬。鹿児島では現在20頭弱の盲導犬が視覚に障害がある人の生活をお手伝いしています。小さい頃の病気がきっかけで視力を失った浮田さんは盲導犬のミントとは4年半一緒に生活しています。ミントで盲導犬は3頭目。盲導犬と出会って世界が広がったんだそう。
「盲導犬がいたらどこへでも行けるっていう自信がついたし、何でもできるっていうか、チャレンジしようと思って。あるときはアメリカの女の子をホームスティさせたこともあるんです。」
とってもおだやかな性格のミントはお部屋ではのんびりしていますが、ハーネスを付けると自分の出番だ!と顔つきがりりしくなります。浮田さんたちユーザーは、頭の中で目的地までの地図を描いて盲導犬に指示します。ハーネスから伝わる盲導犬の動きで、どのあたりを歩いているのか判断するんだとか。盲導犬は人の左側を歩きます。この日は、近くのバス停までの道を確認。ここで急にミントが止まりました。こうやって、途中に障害物があると教えてくれます。そして、無事にバス停に到着。ある盲導犬のユーザーは、「目的地につくまでの苦労を半分、目的地についた時の喜びを2倍にしてくれるのが盲導犬」と表現しました。どこに行くにも一緒。ミントは浮田さんの目となって、今日も浮田さんに寄り添い続けます。

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◆補助犬との向き合い方
盲導犬など障害がある人のサポートをする補助犬。私たちは彼らとどう向き合えばいいのか教えてくれたのは、『ル・オーナペットクリニック』の濱崎菜央先生。濱崎先生は3年ほど前から鹿児島で補助犬の普及活動を始めました。イベントや講演会で補助犬の重要性をわかりやすく紹介しています。きっかけは聾学校の先生だったお父さんの教え子に巡りあったこと。聴導犬ユーザーの彼女といっしょに活動を行っています。補助犬には目の不自由な人のサポートをする盲導犬、耳が不自由な人をサポートする聴導犬そして手足が不自由な人をサポートする介助犬がいます。これらの補助犬は特別な訓練をうけています。補助犬は喜んで仕事をしていてずっとしっぽふっているんです。補助犬は人が立ち入ることのできる、様々な場所で受け入れるよう、法で義務づけられています。でも「犬だから」という理由で断られることがまだ多いのも事実。そんな環境を濱崎先生は変えていきたいと思っています。補助犬とユーザーが当たり前にどこへでも出かけられる社会へ。補助犬は私たちと一緒。社会の仲間なんですね。
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information
■住所:鹿児島市玉里団地3-19-6
■TEL:099-228-2102