現在、臨時休園中の平川動物公園から生中継。園内の動物たちは、休園中も飼育員さんの愛情に包まれて元気に過ごしている。番組では、今年生まれたばかりのチンパンジーの赤ちゃんやお母さんの袋から出てきたばかりのコアラの赤ちゃんの様子をお届けしました。
閉園中の平川動物公園から元気な赤ちゃんを生中継!
【平川動物公園】
コチラでは、約140種、1000点の動物が 飼育・展示されています。平川動物公園のツイッターは、なんと21万人超えの方がフォローしています(@hirakawazoo)
鹿児島市平川動物公園の臨時休園は、5月6日(水)まで。7日以降については、ホームページなどで確認をお願いします。
住所: 鹿児島市平川町5669-1
【チンパンジー】
ことし2月にチンパンジーの赤ちゃんが産まれました。チンパンジーの赤ちゃんは、産まれて約半年は母親が24時間ずっと抱いて育てます。離乳には4年以上かかるそうです。赤ちゃんの名前は、今後一般公募する予定と言う事です。
【南アメリカの自然ゾーン】
色鮮やかなベニイロフラミンゴと少し小柄なチェリーフラミンゴ、そしてブラジルバクやカピバラなどがいます。
【マーラ】
今年の3月に誕生した「マーラ」の赤ちゃんです。マーラは、顔はカピパラに似ていて、ウサギのような耳がついていて、 鹿のような体をしている不思議な動物ですが、南アメリカに生息しているネズミの仲間です。走行時最高速度は時速50kmと運動神経抜群です!
【コアラ】
オーストラリアとの友好のシンボルとして、日本にコアラがやってきたのは、今から36年前の1984年10月。東京の多摩動物公園などと同じく平川動物公園が初めてでした。一般公開が始まった週末には、コアラを待ちわびた人々の1万人以上の長い列ができました。
現在、平川動物公園では10頭のコアラが元気に過ごしています。去年生まれたコアラの赤ちゃんが、今年1月にお母さんの袋から出てきました。体長2センチ、体重1グラム以下という1円玉サイズで生まれて、およそ半年をお母さんの袋の中で過ごすそうです。赤ちゃんの名前は、今後一般公募する予定と言う事です。