7月24日(水)県内の赤ちゃんをご紹介!今回は鹿屋の3つ子の赤ちゃん
県内の赤ちゃんを紹介する「はじめてばこ」企画。今回の赤ちゃんは、去年11月に誕生し、まもなく8カ月を迎える3つ子ちゃんの3姉妹。毎日のミルクや離乳食、そしてお風呂などママもパパも大奮闘!3姉妹の愛くるしい表情やしぐさ、それを笑顔で見守る両親をご紹介しました。
【はじめてばこ】
鹿児島に生まれてきてくれた赤ちゃんに感謝の思いを伝えたい。それがスマイルベイビープロジェクト。応募してくれた、すべての家庭に贈る「はじめてばこ」。赤ちゃんの思い出を残すはじめてアルバム。そのほか協賛企業からの素敵な品が詰まっています。去年6月、はじめてばこのお届けがスタートしました。はじめてばこは7月現在、県内各地6466件の家庭に届けられました。先日、その中のあるお宅を鹿屋に訪ねました。
【三つ子ちゃんの姉妹】
自宅を訪ねドア開くと、お母さんと赤ちゃん迎えてくれました。迎えてくれたのは、母親の東條ありささん、そしてリビングには仕事がお休みだった父親のゆうきさんと3人の子どもたちが待っていてくれました!
そう、実は三つ子ちゃんの姉妹なんです。取材スタッフを前にして、いつもと勝手が違うからか3人ともおとなしいんです。3人、それぞれお顔が違いますね。三卵性です!2018年11月27日生まれで、もうすぐ8カ月です。
おもちゃに一番に手を伸ばしたのは、三女みことちゃん。続いて次女ちはやちゃん。長女いろはちゃんは、おもちゃに興味がないようです。みんな静かに遊んでいましたが、まず一番大きな声で泣き出したのは、三女のみことちゃん。そこで、パパが抱き上げてみると、すぐに泣き止みました。分かっていてもだっこしちゃうんでしょうね。
子どもたちの泣き声が増えると、ママが大忙しでミルクを作り始めました。パパの腕の中で?みはじめた、三女みことちゃん。長女いろはちゃんは良い飲みっぷりです。すると次女ちはやちゃんもミルクを欲しがります。ママ慌ててミルク作り!パパに抱かれてミルクを飲み始めた二女ちはやちゃん。横になってミルクを飲む、みことちゃん。3人一緒のミルクの時間、ママは大忙しです。
Q)三人で産まれると聞いたときはどうでしたか?
A)嬉しさはあったけど。最初は2人かなって言われて、先生がもう一人いるかもって。
3人いると分かって嬉しいですけれども、驚きが最初でした。
Q)3人ともに女の子だった時はどうでしたか?
A)心配が増えるなーと。アハハ・・・。いつまでも心配が尽きないなぁと。あと肩身が狭くなるなぁと。
もう6ヶ月ぐらいから体がきつくて、妊娠5ヶ月か6ヶ月の時には、臨月ですかっていうくらいの大きさになって、最後は寝ている時でも息ができないように苦しくて、寝返りもできなくてヒーヒー言っていました。
3人は、生まれてすぐに保育器に移され、およそ2週間を過ごしたそうです。
Q)お顔を見たときは、どうでしたか?
A)すごい嬉しかったです。帝王切開も急に決まって。もう今日産みます!と言われて。
会えるんだと思ったらもう泣いてしまって、会えてお母さんになったんだと思って。あとでママの病室に入って、頑張ってくれたなぁと感謝です。
パパのお母さんも3人の誕生を喜んでいます。「楽しいですよ。私は楽しいけど、お嫁さんは大変だと思いますけどね。パパはメロメロみたいですね。(息子は)子どもは好きだったけど、女の子だからメロメロですよね、ホント!かわいいって連発してますものね。」
パパがお休みだったこの日、パパのお母さんや妹さん、おいっ子さんも一緒に、霧島が丘公園へ。外の空気は三つ子ちゃん、そして、パパ・ママもリラックスさせてくれたようです。