2018年5月から、かごニューで放送してきた「鹿児島43市町村の名字さん全員いるけ?」今まで10人の名字さんに逢うことが出来ました。そこで今回のかごニューでは、これまでの歩み、そして今夜のスペシャル番組を楽しむための見どころをたっぷりご紹介しました。
日本に29万種類もあるという名字、その中には、鹿児島の市町村名がつく名字もあるのでは?この企画は鹿児島にある43の市町村名がついた名字さんに直接会い、地図のコンプリートを目指すというもの。しかし、電話帳やSNSなどの手段は禁止!県民のみなさんの情報だけを元に調査します。名字さんと認める条件は漢字と読み方が、現在の市町村名と一致していること。読み方が同じでも漢字が違えば名字さんには認められません。
そして去年5月、壮大な企画がスタートしたのです。やはりなかなか簡単には見つからない名字さん、そしてこの企画の難点も明らかになりました。「見るからに名字には不向きな市町村の名前がある問題」です。いわゆる「平成の大合併」により、鹿児島県でも個性的な名前の市町村が誕生しました。そこでこの6つの市町村には旧市町村名ルールを採用。例えば、いちき串木野市の場合、市来さんと串木野さん2人を見つけてクリアとなります。するとルール改正直後いきなり奇跡の出逢いが!南大隅町の根占さんを発見か!と思いきや根占ではなくとても難しい漢字のねじめさんでした。
その後調査を続けていると名字さん情報が!薩摩川内市・東郷さんを求めやってきたのは荒田にあるパン屋・フランセ。取材許可をもらい、店内で待たせてもらうことに。果たして第1号の名字さんに今度こそ会うことが出来るのか?果たして正真正銘の東郷さんなのか?念のためパスポートを見せてもらうとしっかり旧東郷町の文字と一緒!名字MAP・旧東郷町を赤く塗りつぶしてもらい、一人目の名字さん認定!これまで4回の放送で、10人の名字さんに会うことに成功。人が人をつなぐ名字さん探し!たくさんの出逢いがありました。
「鹿児島43市町村の名字さん全員いるけ?」実は因縁の名字があるんです!それは市来さんです。 視聴者から寄せられた串木野市に住む市来さんの情報、ここから全ては始まりました。仕事終わりを待っていちきさんの実家へ。そこで我々を待っていたのは…旧字の來の市來さんでした。名字さん認定の条件は、漢字と読み方が、現在の市町村名と一致していること。次は11月、霧島市でまたしても市来さん情報が!免許証を確認してみると、こちらも旧字の市來さんでした。どうしても現在の「来」という字の入った市来さんに会うことが出来ない。この悪い流れは連鎖し、入來さんを紹介してもらったときも「来る」という漢字にはもうひと種類あることも発覚!何度も苦しめられた、因縁の漢字…。そしてスペシャル番組でも因縁の市来さんが登場!果たして今度こそ名字さん認定なるか!?