2年後の東京オリンピックで新種目として採用が決まり注目されている競技、3人制バスケットボール。国内のトップリーグに参戦している県内チームEXPLORERES KAGOSHIMA.EXE」(エクスプローラーズカゴシマドットエグゼ)でプレーする西堂雅彦選手をスタジオに招き、同競技の魅力に迫りました。
西堂選手のプロフィール
薩摩川内市出身の西堂雅彦選手。身長195センチの高さを生かしたリバウンドやシュートが武器です。レノヴァ時代西堂選手は川内高校から東海大学に進学し、その後トヨタ自動車やレノヴァ鹿児島などでプレー。2013年には、レノヴァ鹿児島のリーグ準優勝に大きく貢献しました。その後は現役を引退し、鹿児島高校女子バスケットボール部の監督に就任。ことしから男女両チームの監督を務め、合わせて65人の部員を指導しています。
そして去年、「EXPLORERES KAGOSHIMA.EXE」(エクスプローラーズカゴシマドットエグゼ)に入団し、3人制バスケットボールのトップリーグ、「3×3 PREMIER.EXE」(スリーバイスリープレミアドットエグゼ)に参戦。現役復帰を果たし、現在もコートで熱いプレーを見せています。
3人制バスケットボール 3×3とは
3×3は2年後の東京オリンピックで新種目に採用が決まっている、注目の競技です。コートは5人制のおよそ半分。1チーム3人でプレーし、試合時間は1試合10分ですが、どちらかのチームが21点先取した時点で試合終了となります。ラインの外側からのシュートは2点、内側からのシュートは1点です。先日は鹿児島市のアミュ広場でも大会が開かれ、駅の利用者や買い物客も足を止めてついつい見入ってしまうそんな迫力のあるゲームを魅せてくれました。3×3は身近にプレーを見ることが出来ることと、12秒しかシュートまでの時間がないのでシュートの場面をたくさん見ることが出来ることが大きな魅力。西堂さんは一度選手を引退して3×3で復帰しました。当初は特に現役選手に復帰する気持ちはなかったそうなのですが、今は『一生懸命プレーできる期間もあと少しだと思うとこういうチャンスがあって楽しいし有難い』と思っているんだそうです。
教えて!西堂さん♪
西堂さんが監督を務める鹿児島高校バスケットボール部の選手たちから質問を預かってきました。
Q.高校時代にはどんな練習をしていましたか?
元々中学時代はサッカー部でゴールキーパーをしていて、高校からバスケットボールを始めた西堂さん。練習の時間があまり取れなかったので、対人形式の練習が主だったそうです。
Q.家での休日はどう過ごしていますか?
まだ小さい娘さんが家にいるのが嫌いでよく泣くので、なるべく色々なところに出かけるようにしているんだそうです。実は奥様はKTSの山上アナウンサ-。いまは育休中です。
Q.なぜ鹿児島高校の監督になろうと思ったのですか?
元々教員になりたいという夢があり、鹿児島に帰ってきたところに声をかけて貰ったので監督に就任したんだそうです。
今後の目標
自分自身も優勝をするととても嬉しかったので、そういう体験を子供たちにもして欲しいと考えているそうです。そしてもちろんEXPLORERES KAGOSHIMA.EXEでの優勝も目標にしているそうです。
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エクスプローラーズ鹿児島.EXE公式ホームページ