高校生バレーボーラーあこがれの舞台「春の高校バレー」。全国6400校の頂点を目指し、男子は初出場の川内商工、女子は鹿児島南が熱戦を繰り広げました。大会にかけた高校生たちの戦いに迫りました。
全国に挑む!春高バレー川内商工&鹿児島南の戦い!
【男子代表・川内商工】
全国の高校生バレーボーラーの憧れ、春の高校バレーが1月4日から5日間、東京体育館で行われました。鹿児島県男子代表の川内商工は初出場です。鹿児島県予選で27得点を勝ち取った絶対的エース・坂元健人を始めチーム一丸となって健闘しますが、一回戦で愛知県の愛工大名電に惜しくも敗退。男子は熊本の鎮西が優勝しました。
【女子代表・鹿児島南】
鹿児島県女子代表の鹿児島南は14年ぶり4回目の出場です。エースの川上理梨奈選手と小野楓花選手は小学校からチームメートとして、9年間苦楽を共にしてきました。高校卒業後の進路が違う二人が一緒にコートに立つのはこの大会が最後です。一回戦、宮城の強豪・古川学園に勝利した後、二回戦も難なく勝利。三回戦で2017年のインターハイ準優勝の山口県代表・誠英高等学校とぶつかりました。試合は第3セットまでもつれこみますが、後半誠英にペースを握られ惜敗。鹿児島南を下した誠英は、続く準々決勝も勝ち上がりましたが、準決勝で惜しくも東九州龍谷に破れました。
鹿児島県代表として戦った鹿児島南、川内商工の皆さん、感動をありがとうございました。