テレビ番組制作を通じ、メディアリテラシーを学ぶ「夏休みテレビジャック」。今回は９名の中高生が参加。２チームに分かれて取材・撮影・編集に取り組み３分間の番組を制作ました。参加した中高生をスタジオに招き、番組作りを通して学んだことを聞きました。

夏休みテレビジャック～中高生が番組作りに挑戦する

【夏休みテレビジャック2017】
今の時代、ＴＶやインターネットなどで、いろいろな情報を得ることができますが、情報が複雑化されていて間違った情報もある怖い時代になってきています。そこで、番組作りを通して「情報を読み解く力」を養って、情報の仕組みを体験してもらおうというのが目的です。
　　
【１日目】
８月上旬、続々と参加者が集まってきました。今回参加してくれたのは９人の中高生たちです。大学生のサポートメンバーとともに１日目がスタート。まずは、テレビ局の仕事について学ぶため記者会見の体験が行われました。
そして、番組をつくるため、２チームに分かれました。「Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｓｔａｒｓ」メンバーは、高崎さん、松元さん、山本さん、戸髙さんの４人です。「Ｔｈｅ　Ｆｕｔｕｒｅ　ｏｆ　ｕｓ　Ｓｈｉｎｉｎｇ」メンバーは玉利さん、鶴窪さん、田畑さん、
吉崎さん、近藤さんの５人です。１日目は、チーム名が決まったところで、どんな番組を作るのか。テーマが発表されました。今回のテーマは動物園です。

　
【２日目】
動物園というテーマについて、チームごとに話し合いが行われました。机の上で話し合っていてもなかなか前に進まない様子。
そこで実際に動物園へ・・・。どんな動物がいるのか？取材はどう進めて？何を撮影するのか？実際に見て現場で決めていきます。

　
【３日目】
いよいよ取材がスタートしました。それぞれ役割分担をして、カメラマンやディレクター、リポーターなどに挑戦していきます。慣れない機材に苦戦しつつも、飼育員さんに助けてもらいながらインタビュー取材。また、取材だからこそ普段入ることが出来ない動物を飼育している裏側などいろんな動物とふれ合いながら、撮影していきました。

　
【４日目】
さっそく編集作業に取りかかります。まずは、撮影した素材を編集機に取り込み確認。各チーム、編集機を使うのも初めて。なかなか思うようにはいきません。
そこで、編集する前に構成を考えることに・・・。どのような順番で何を伝えていくのかが、一番重要なポイントです。しかし、この日は構成をまとめる作業で終わってしまいました。

　
【最終日】
いよいよ、大詰めです。締め切りは１５時。それまでに、ナレーション、テロップ、ＢＧＭをつけて編集を完成させなければなりません。１人１人が自分の役割を果たし、急ピッチで作業が進んでいきます。果たして時間内に間に合うのか？そして、どんな番組を作ったのでしょうか？２チームの完成した作品をご覧ください。


　
【Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｓｔａｒｓの作品】

　
【Ｔｈｅ　Ｆｕｔｕｒｅ　ｏｆ　ｕｓ　Ｓｈｉｎｉｎｇの作品】