10月13日は“さつまいもの日”、さつまいもを大特集!収穫真っ直中の生産者がおすすめする“おいしい食べ方”。名産地・頴娃町に伝わる、さつまいもの「あめんどろ」とは…。さらにはさつまいもで美人になれる!?お肌にやさしい“さつまいもコスメ”も紹介しました。
さつまいもの日
さつまいもといえば、鹿児島のソウルフード。さつまいもの旬がこの時期であることから、10月13日が “さつまいもの日”と制定されたと言われています。
【頴娃町 小原農芸】
南九州市頴娃町は、青果用のさつまいもの生産量が日本一。「小原農芸」は、およそ50ヘクタールある畑でさつまいもを中心に生産しています。さつまいもの収穫は8月中旬から12月。まさに今が旬です。
【シルクスイート】
シルクスイートは形が良く名の通り滑らかな果肉が特徴です。収穫後40日以上熟成させることにより、でんぷんが糖分に代わり甘さが増します。頴娃町では、シルクスイート以外にも、安納芋や黄金千貫、そして紅はるかなど、様々なさつまいもを生産しています。
【あめんどろ】
さつまいも王国、頴娃町ならではの食べ方「あめんどろ」。それは、さつまいもを煮詰めて作ったシロップです。よもぎ餅につけるのが、頴娃町伝統の食べ方です。
【唐芋農場】
昔は各家庭で作られていたあめんどろ。しかし、今では作る方がだいぶ減っているそうです。この伝統の味を、今も製造している「唐芋農場」頴娃町上別府にあります。
自社で生産したさつまいもの蜜を使った「あめんどろ」は、メディアに取り上げられるなど全国的にも注目を集めています。伝統は大切にしながらも、あめんどろの味を今に伝えています。
あめんどろスヰートポテト・シロップ永野の芋蜜 900円
「唐芋農場」では、「永野の芋蜜」以外にも、紫芋や安納芋などを使ったあめんどろがあります。よもぎ餅以外にも色んな料理に合います。「あめんどろ」をヨーグルトにかけても美味しいです。インターネット販売もしています。「唐芋農場」で検索!
【たねいち商店】
鹿児島市小松原にある「たねいち商店」は、種子島産の安納芋を使った今までにない焼き芋を販売しています。遠赤外線でじっくり焼いた安納芋を特殊な方法で冷凍した「冷凍やきいも」。焼きたてのおいしさがそのまま詰まった逸品です。
冷めると味が落ちる焼き芋を、冷凍し解凍した時に先代が発見したそうです。
住所: 鹿児島市小松原2-33-22
電話: 099-263-5177
冷凍焼きいも450g 480円
【バレル・バレープラハ&GEN】
霧島市溝辺町にあるチェコの文化を味わえるスポット。チェコの麦芽とホップを使った「霧島高原ビール」が有名です。そして、さつまいもを使った芋焼酎も製造しています。ここにある「河内源一郎商店」は、さつまいもを使った鹿児島の名産品「芋焼酎」に大きな影響を与えたところなんです。明治34年に河内源一郎が麹菌を発見し近代焼酎の父と呼ばれているんです。
そして、焼酎から生まれてきたもの… それが「薩摩の雫 焼酎からのおくりもの」。お肌に優しい美容液です。蒸留後のもろみにはアミノ酸やポリフェノール成分などが残っており、お肌にやさしい成分がたっぷり詰まっているんです。乾燥するこれからの時期にもぴったりの美容液です。
住所: 霧島市溝辺町麓876-15
電話:0995-58-2535
薩摩の雫 焼酎からのおくりもの 4093円