風光明媚な鹿児島を空から見る新企画「かごしま空散歩」。この企画では空の産業革命といわれる「ドローン」を使って撮影!
今回は壮大な自然が広がる世界遺産・屋久島が舞台。これまでに見たことがない絶景、そして感動を伝えました。
かごしま空散歩!夏の屋久島
世界自然遺産に登録されている屋久島は、一周およそ130キロ。車でおよそ3時間で巡ることができます。屋久島は「ひと月に35日雨が降る」水の島と呼ばれています。
鯛之川に架かる3つの大滝は絶景です。
【トローキの滝】
川の下流に有るトローキの滝は、川から海に直接落ちる滝で、日本には2ヶ所だけの珍しい滝です。
【竜神の滝】
竜神が住んでいそうな深い滝壺は、エメラルドグリーンの水に思わず吸い込まれてしまいそうです。
【千尋(せんぴろ)の滝】
「千と千尋の神隠し」で主人公・千尋の名前の由来と言われている滝で、巨大な花崗岩の一枚岩から水が流れ落ちています。
名前の由来は、滝の左側にある岩が1000人が手を繋いだほど大きい事から、呼ばれているそうです。
【平内(ひらうち)海中温泉】
干潮時の約2時間だけ入浴可能なこの温泉は、源泉は46.5℃ほどと少し熱めです。入浴料は協力金として100円となっています。
【大川(おおこ)の滝】
水流が奏でる音も水の量も、岩の形によって変化する為、まるで生きているかのようです。自然が織りなす表情を間近でダイナミックに感じられる滝です。
【屋久島灯台】
100年以上屋久島の海を守り続けてきた、永田岬にある屋久島灯台。口永良部島も望める人気の展望スポットです。
【屋久島ご神山祭り】
8月6日(土)7(日)は 屋久島で最大の夏のお祭り、ご神山(しんざん)祭りが行われます。山の神に感謝をして里の人々の末永い平和を祈るお祭りで、屋久島太鼓や子ども太鼓が華を添えます。是非、世界自然遺産屋久島へお出かけください。