青春時代から紅茶一筋、茅野薫さんは1971年の輸入自由化で壊滅的な打撃を受けた後も紅茶作りをあきらめなかった。その茅野さんが30年ぶりに改良品種と出会い一念発起。こだわりの有機栽培で紅茶を作り、本場・イギリスの最高賞を手にした。本物志向に執念を燃やす茅野薫・ミヨ子夫妻の紅茶作りを紹介しました。
枕崎紅茶!茅野薫・ミヨ子夫婦の挑戦
紅茶を生産していましたが、1971年の紅茶輸入自由化により、紅茶作りを余儀なくなれました。
しかし、2002年に枕崎紅茶研究会が発足し、再び紅茶生産に日が当たりました。
【べにふうき】
紅茶の原料、べにふうき(インドの種から発芽、選抜×ダージリン地方の紅茶)を、50haで有機栽培しています。
べにふうきは、新芽がほんのり赤くカテキンを多く含んでいます。
紅茶の茶葉を揉捻(もんで細胞組織を壊す)して、萎凋(しおれた状態にする)します。
そして、一番茶から三番茶をブレンドして1年間熟成します。
【KAORU園】
国際食品コンテスト(イギリス)グレート・テイスト・アワード2009で三ツ星金賞を受賞、5回連続で三ツ星~一つ星を受賞しています。
白いカップに注いだ時にできる「ゴールデンリング(黄金の輪)」が特徴です。
住所: 枕崎市瀬戸町
電話: 0993-76-3719
営業: 9:00~17:00
休み: 日・祝
【魚処まんぼう】
こちらでは、枕崎紅茶「姫ふうき」が頂けます。
住所: 枕崎市恵比須町
電話: 0993-72-0114
営業: 11:30~13:30 17:30~21:30
休み: 不定休
枕崎紅茶「姫ふうき」300円