
読書の秋。
童話の世界に迷い込んだような、不思議な世界観のカフェをご紹介しました。
ワンダーフォレストカフェ&雑貨 モモチャ🎃日置市伊集院町

鹿児島市から車で 一時間弱。
日置市伊集院町の自然の中に佇んでいるお店です。

土・日・月のみ営業している、こだわりの空間。

まずは、絵本の世界が体感できるお庭を散策します。


この時期は、お庭がハロウィーン仕様になって、さらにメルヘンチックな雰囲気🎃

お店には、仮装グッズも準備されています。

仮装するとますます絵本の世界に入り込んで、主人公になったような気分に♪

テンションアゲアゲ⤴⤴で店内へ。

入ってすぐ、ガーデン雑貨や日用生活の雑貨が並びます。

カフェスペースは、
沢山の絵本が楽しめるハンモック席

大きな窓からお庭が見渡せる、中三階の席

さらに、コンセプトの異なる個室があり、座る席によって違った景色や空間を楽しむことが出来ます。

カフェメニューも味はもちろん、見た目にもこだわっています。

momocha SET 1700円

直径10センチのシフォンケーキも、すべて手作りです。

ベーキングパウダーなどは使わず、滑らかに泡立てたメレンゲと、素材の力だけで焼き上げています。

この、絵本の世界観をもつカフェは、デザインをはじめ外装や内装、そしてお庭まで、ほぼ家族で手作りしました。
山猫瓶詰研究所🐾枕崎市

1903年に建てられた郵便局の跡地にオープンした、「山猫瓶詰研究所」です。

郵便局が閉鎖して30年余りの時を経て、去年新しくカフェへと生まれ変わったのです。

お店のイメージとなったのが、宮沢賢治の注文の多い料理店。

山猫の妖怪の店にやってきた客を料理して食べてしまう、おそろしい物語です。
そして、お店のコンセプトは「お客様が健康においしくなりますように。」

客をおいしくするため、メニューにもこだわっています。

🐾誘う山猫の企み 山猫マフィンプレート 1200円

米粉とおからでできた、体が喜ぶマフィンのセットです。

全7種類から、好きなマフィンを2つ選ぶことができます。

桑の葉とあんこのマフィン

チーズとトマトのマフィン

鰹節のマフィン

枕崎の本枯節とチーズが煉りこんであります。

柿とクリームチーズのマフィン

元郵便局だったこの建物は、老朽化し取り壊される予定でした。

もともと受付があった場所は、現在ショップになっています。

童話の世界観をイメージしたオリジナル雑貨や

南薩でとれた野菜を使ったピクルスが並んでいます。

このピクルスは、地域の素材を活用した点や技術力が評価され、今月行われたかごしま特産品コンクールで、最高賞の「県知事賞」を受賞しました。

そして、お店の奥にあるスペースでは、一日一組限定で宿泊施設としても活用されています。

お店を支えるスタッフの平均年齢は、なんと25歳。

地域の歴史や文化を未来へつなげるため、若手を中心としたスタッフが、製造から接客まで行っています。