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チキンラーメンは、1958年8月25日に、世界初のインスタントラーメンとして発売されました。
そして今から20年前には、相性抜群の“たまご”をチキンラーメンに乗せたとき、すっぽりとおさまる『たまごポケット』ができました。
かごnewでは、「たまごポケットを活用した、かごnewオリジナルのアレンジレシピ」を作ってみました。
チキンラーメン誕生秘話
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チキンラーメンの生みの親は、日清食品の創業者の
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手掛けていた事業に失敗して財産を失った安藤さんは、戦後の寒空の下、闇市で一杯のラーメンを求めて、人々が屋台に行列を作っていた光景を思い出します。
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再起をかけて、『お湯さえあれば、家庭ですぐ食べられるラーメンを作ろう』と決意しました。
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自宅の裏庭に小屋を建て、寝る間も惜しみ、丸一年間、1人で研究を続けました。
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試行錯誤を繰り返す中で、『天ぷら』からヒントを得ました。
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①、スープを染み込ませた麺を油で揚げて水分を飛ばす。
②、麺が乾燥するので常温で長期保存できる。
③、お湯を注ぐと麺が柔らかくもどると同時に、スープが染み出し、おいしいラーメンができあがる。
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こうして、インスタントラーメンの基本となる製法、『
世界初のインスタントラーメン、『チキンラーメン』が発売されました。
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そして今から20年前、『チキンラーメン』をよりおいしく、より楽しく食べられるよう、
『たまごポケット』が誕生しました。
街の人達のチキンラーメンストーリー
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・「学生の頃、寮でよく作って食べていた。作るのは上手いほう」
・「バイト終わりの飲み会終わり、お腹が減った時に、よくチキンラーメンを食べた」
・「幼少期、お盆の際、子供達で川に行き、料理を作って食べる『盆釜』という風習があった。お湯を入れるだけですぐ食べられる、チキンラーメンを食べた」
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【定番の食べ方】
・「卵をかけて食べている」
・「お湯をかけずに、そのまま割って食べる。おつまみ代わりに」
・「キャベツ・ニンジン・タマネギを入れて、食べている」
・「ゴマ油を入れて味変している」
かごnewオリジナルの アレンジレシピ
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発売65周年のチキンラーメンで、かごnewオリジナルのアレンジレシピ考案をお願いしたのは、鹿児島サンロイヤルホテルの天川伸也シェフです。
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今回、シェフがテーマに掲げたのは、
・『簡単でおいしい』
・『ご当地食材を使う』
・『チキンラーメンのたまごポケットを活用する』の 3つです。
【アレンジレシピ】黒豚みそ チキンラーメン
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【材料】
チキンラーメン 1袋
黒豚みそ 大さじ2
卵(卵黄) 1個
小ネギ 適量
スライスチーズ 1枚
お湯 400cc
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■ボウルに豚味噌を入れます。
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ここで、
料理のポイント、これが天川流!
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(シェフ)
豚味噌と卵黄を混ぜ合わせることで、
コクとまろやかさをプラス☆
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■刻んだネギを入れます。
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(シェフ)
スーパーで売っている刻みネギで良いです。
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■混ぜ合わせた物を、チキンラーメンの「たまごポケット」に入れます。
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■そこに沸騰したお湯400ccを入れて、チーズをのせフタをして3分待てば完成♪
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(シェフ)
チーズを入れることで、マイルドに仕上がります。
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チキンラーメンの旨味と味噌のコク、卵のまろやかさ、ネギの香りがアクセントになって美味しい~♪
【 アレンジレシピ】桜島どりとチキンラーメンの炊き込み飯
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【材料】
チキンラーメン 1袋
米 2合
桜島どり 120g
しいたけ 1枚
ニンジン 30g
ゴボウ 30g
濃口しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
水 500cc
サラダ油 適量
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使用するご当地食材は、『桜島どり』。
(シェフ)
鹿児島では手に入りやすい鶏肉で、
高たんぱくで脂も少なく、香りが良い。
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■炊飯器に研いだお米をいれて、その中心にチキンラーメンを置く。
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(シェフ)
チキンラーメンに味がしっかりあるので
ご飯に浸透させ、炊き込みご飯に。
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■刻んだ野菜を周りに入れる。
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■フライパンに油を入れて、桜島どりを炒めていきます。
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ここで、
料理のポイント、これが天川流!
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(シェフ)
そのまま鶏肉を炊飯器に入れるのではなく、
炒めることで、香り、香ばしさを出します。
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■醤油、酒、みりんをいれて絡ませ、軽くひと煮立ちさせます。
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(シェフ)
『たまごポケット』に炒めた鶏肉を入れ
蒸し焼きにします。
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しっかり混ぜ合わせれば、『桜島どりとチキンラーメンの炊き込み飯』の完成です。