
この冬、電気料金の請求金額にびっくりしませんでしたか?
かごnewでは、緊急アンケートを実施して、みなさんのご家庭ではこの冬の電気料金がどうなっているのか聞きました。

いただいた回答はなんと562通。
みなさん、ご協力ありがとうございました。
この冬、電気代上がりましたか?

「はい」 92.5%
「いいえ」 7.5%
上がったという方が9割超え!
やっぱりみなさん、同じ状況なんですね~。
高かった月は例年に比べてどれくらい上がりましたか?

1000円未満 | 55 |
1000~5000円 | 162 |
5000~1万円 | 135 |
1万5000円以上 | 71 |
中には、例年から3万円も上がったという回答がありました。
それほど上がっては、普段の生活に影響が出てしまいかねません。

どうしてここまで電気代が上がったのか。
九州電力に聞いてみました。
答えは、
燃料費調整の上昇⤴⤴
燃料費調整とは?

ロシアのウクライナ侵攻などの世界情勢によって、昨年の冬と比べて燃料の価格が上がっているんです。
さらに、円安で燃料を輸入するコストも上がっています。
その上がったコストを上乗せするのが、この燃料費調整です。

政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」によって、2月の使用分から割引が適用され、一般的な家庭でおよそ2割ほど安くなる見込みです。
しかし、物価も上がっている中での電気代上昇は、家計へのダブルパンチとなっています。
教えて!みんなで乗り切る節電術

視聴者から教えて頂いた節電術をみんなで共有して、一緒に乗り切ろうではありませんか!
苦しい時こそ団結すれば、希望の光が見えるはず✨
この冬でも電気代が上がっていないと答えてくれた方に取材したところ、共通する部分が見えてきたんです。
【節電術その①】エアコンに頼らない

九州電力によると、冬の消費電力が大きい家電の代表が「エアコン」なんです。
エアコンを25度に設定したとして、夏の30度くらいから5度下げるのに比べて、冬は20度近くも上げなければいけない。
冬のほうが温度の幅が大きいんですよね。

節電に成功した方は、ほとんどみなさんがエアコンの使用を控えていました。
その代わりの防寒対策として、
・厚着をする
・こたつ、石油ストーブを使う
・窓に断熱シートを張る
のような対策で、部屋の中は十分暖かいそうです。
【節電術その②】電源をこまめに切る

どんな電気製品でも、電源を入れるのは使う時だけ、ということでした。
待機電力が抑えられるというだけでなくて、それによって節電への意識が高まるっていう声がありましたね。

取材させていただいた方は、スイッチのついた電源タップなどを活用して、簡単にオン・オフができるように工夫されていました。
他にも、子供と一緒に使っていない家電を見つけて、コンセントを抜くことをゲーム感覚で楽しんでいる方もいらっしゃいました。
そのほかの意見🔥忍耐🔥

アンケートの中には、「しもやけになってしまった」などの声がありました。
確かに電気を使わないことが一番の節電なのですが、まだまだ寒さも残る中で、ひたすら我慢してしまうと、体調を崩してしまう恐れがあります。
節電には無理のない範囲で取り組むことが大事です。
節電を助ける便利グッズ

アンケートの中で、みなさんもいろんなモノを使って節電しながら寒さをしのいでいました。
多かった意見は、
・湯たんぽ
・石油ストーブ
中でも湯たんぽの売れ行きはすごくて、取材に協力いただいた鹿児島ロフトでは、去年の年末には売り切れてしまったそうです。

先ほどもお伝えしたように、冬のエアコンは大きな電力を消費します。
かといって使わないと、寝ている時に寒くて夜中に起きてしまったり、朝の冷えがひどくなったり、体調を崩すこともあり得るんですよね。
ということで、エアコンを使わなくても安眠できるグッズ3選を鹿児島ロフトで教えていただきました。
ロフトおすすめ!節電安眠グッズ🌞着る毛布

ショート丈の着る毛布 4070円

アンケートでも多くの方が厚着をしているとの声があったんですが、たくさん着込んで寝ると、寝苦しかったりしますよね。
でもこれを1枚羽織るだけで、とっても暖かいんです!
ロフトおすすめ!節電安眠グッズ🌞充電式のマスク

グラフェン ホットアイ&イヤーマスク 4180円

目と耳を温めてくれるマスクです。
寝ているときって、暖かくしていても顔は出ているから、目や耳が寒くて眠れないってことありますよね?
1回の充電も10円以下で、節電になります。
ロフトおすすめ!節電安眠グッズ🌞電気を使わない加湿器

うるおい雪花 2750円
乾燥しがちな冬って加湿器がないと喉を傷めたりしますよね。
これは電気を使わずに加湿できるんです。

皆さんが教えてくれた節電術、そして紹介したようなグッズを活用しながら、家計に厳しい今を一緒に乗り越えて行きましょう!
鹿児島ロフト