newスポットのオープンに、大人気の工場見学。
進化する羽田空港特集をお送りしました。
国際線がある第3ターミナルに直結しているnewスポットと、大人気の工場見学に行ってきました。
旅の出発地は鹿児島空港。
およそ1時間半のフライトを経て到着したのが、「東京国際空港」。
通称、「羽田空港」です。
降り立った第1ターミナルから第3ターミナルまでは、無料連絡バスや地下鉄などで移動します。
果たして、第3ターミナルにどんな進化が起きているんでしょうか。
羽田エアポートガーデン
先月31日、全面オープンした「羽田エアポートガーデン」です。
羽田空港第3ターミナルに直結しています。
1717もの客室を持つホテルに、日本の名産物が集まるショッピングエリア。
海外のお客さんにも喜ばれる和テイストの商業施設です。
他にも東京の和菓子の老舗「茂助だんご」など、日本各地の名物や名産が買えます。
施設の最上階では、地下およそ1500mからくみ上げた天然温泉が楽しめるんです。
空港で温泉に入れるなんて驚きですよね。
温泉以外にも2種類のサウナに、4つの岩盤浴ゾーンがあるんですが、極めつけは露天風呂。
天気の良い日には、富士山や飛行機が離陸するところを見ながら温泉に入れるんです。
日帰りでも利用可能で、24時間営業しているのも良いところです。
つづいて、イチオシグルメを紹介します。
やってきたのは「大江戸フードホール」。
その名の通り、「江戸」をテーマにています。
三崎港庄司水産直送天然まぐろ鉄火重 1780円
十割蕎麦 大海老天せいろ 1890円
和食も充実しています。
溶岩板ステーキ(150g) 1980円
ホテルに温泉にグルメそしてショッピング。
空港に滞在することのできるスポットです。
続いては、即予約で埋まる、大人気の工場見学をご紹介します。
JALスカイミュージアム
羽田空港第3ターミナルからモノレールでおよそ2分。
「JALスカイミュージアム」にやってきました。
ここでは、空の仕事やJALの歴史に触れる様々な体験ができます。
なんと、受付開始後1分以内で予約が埋まってしまう、大人気の工場見学スポットです。
【JALの歴代の制服が展示されているコーナー】
【フライトシミュレーターとして活躍した「コックピット」】
ハンドルを握ったり、ボタンを押したりすることができます。
また、コックピットの目の前が滑走路になっているので、本当に機長になった気分を味わえます。
最後は飛行機を間近に!
格納庫に行っちゃいます。
広報担当で、整備士の資格も持つ吉田達央さんに案内していただきました。
【JALの格納庫】
飛行機のメンテナンスやチェックを行う場所です。
飛行機が6機も入る広さなんです。
飛行機のエンジン部分へ。
ここで、問題です。
Q.ボーイング787のジェットエンジンのギザギザには何の役割があるでしょうか。
答え
エンジンから出る排気ガスの騒音をかき消しています。
問題
飛行機の燃料はどこに積んでいるでしょうか。
答え
主翼です。
翼に燃料を入れることで、翼の付け根にかかる負担を軽くしています。
ちなみに、燃料はガソリンではなく、「灯油」に近いものを使っているそうです。
ショッピングにグルメ、そして飛行機を間近で見られる工場見学。
進化する羽田空港に、ちょっと寄り道してみませんか?
JALスカイミュージアムは、見学無料です。
ただし、予約が必要ですので、詳しくはホームページをご覧ください。