GWが近づいてきました。
予定がまだの方のために、県内で楽しめる体験スポットを紹介しました。
「カツオの街」で体験♪
薩摩半島の南西部に位置している枕崎市。
枕崎漁港はカツオの水揚げが全国有数で、枕崎市は「カツオの街」とも呼ばれています。
漁港近くにある、枕崎お魚センターにお邪魔しました。
枕崎お魚センターは、とれたて新鮮な魚や加工品などを取り扱っている直売所です。
こちらで「戻りガツオ」を使ったワラ焼き体験をしてきました。
カツオの旬は、3月から5月の「初ガツオ」と、9月から1月の「戻りガツオ」の年に2回です。
「戻りガツオ」の方が脂がのっていて、刺身やタタキによく合うんだそうです。
ルビー色に輝く大ぶりの身を、800度から900度の高温で一気に表面を焼き上げます。
ワラで焼くことで、香ばしい香りがカツオにつくそうです。
最後に、氷水でしめて完成です。
天気が良ければ、外でワラ焼き体験ができます。
GWの予定にいかがでしょうか?
枕崎お魚センター
住所 枕崎市松之尾町33番地1
電話 0993-73-2311
🐟カツオのわら焼き体験🐟
体験のみ 1000円(税込)~
食事付き 2500円(税込)~
あの世界文化遺産で体験♪
鹿児島市吉野町にある仙巌園。
第19代当主、島津光久(みつひさ)によって建てられた、薩摩藩島津家の別邸です。
2015年には、世界文化遺産にも登録された、日本を代表する庭園です。
園内で、氷菓子「白くま」と「両棒餅(ぢゃんぼもち)」作り体験をすることができます。
まずは、仙巌園茶寮で白くま作りです。
白くま作り体験 1000円
アイスを使って、白くまの鼻を作り、氷の中央に押し込みます。
練乳をかけて、あとはフルーツをトッピングしていきます。
「白くま」の始まりは昭和22年で、天文館の老舗飲食店が発祥と言われています。
練乳をかけ外側にフルーツをトッピングしたところ、動物の白熊の表情に似ていたことから「白くま」という名前がついたそうです。
続いて、両棒餅屋さんで磯名物・両棒餅焼き体験です。
餅にのり、3種類のタレを準備していただきました。
両棒餅焼体験 1000円
ところで、「両棒餅って大きくないのに、なんでジャンボ(ぢゃんぼ)と読むの?」と思ったことありませんか?
仙巌園によると、中国から伝わった漢字の読み方で、「両」を「ジャン(ぢゃん)」。
「棒」を「ボ」と呼んで「ジャンボ(ぢゃんぼ)」と言うんだそうです。
そして、餅に2本の竹串が刺さっている形は、武士が腰に大小の刀を2本さす姿を模していると言われています。
島津のお殿様も両棒餅を食べていたんだそうですよ~。
基本は甘辛い味ですが、お好みで選べるのもうれしいですね。
GW♪お子さんと一緒に体験してみてはいかがでしょうか。
皆さんも行ってみてくださいね~。
仙巌園
住所 鹿児島市吉野町9700-1
電話 099-247-1551
入園料 大人・高校生以上 1000円
小中学生 500円
営業 午前9時~午後5時
休み 不定休