7月2日は「うどんの日」。讃岐地方(今の香川県)では、夏至から数えて11日目に、田植え終了の目安として「うどんを食べ労をねぎらう風習」があり、「うどんの日」と決まりました。県内の絶品うどんからうどんの自動販売機まで、「珍しい・おいしい・こだわり」のうどんをご紹介!
うどんの日
7月2日は「うどんの日」。そのルーツは、うどん大国、香川県にあります。香川県では、田植えが終わる時期、手伝ってくれた感謝の意味を込めて、うどんを振舞っていた。その日を「うどんの日」としたそうです。今でも香川県ではこの日を特別な日としていて、今年採れたうどんの原料を神様に納める「献麺式」やうどん1000食のふるまいが行われるそうです。
生うどん つちや
住所: 鹿屋市笠之原町35-17-5
電話: 0994-41-6304
営業: 午前11時~午後4時
休み: 火曜
鮭とイクラのバターしょうゆ 770円(税込)
本格的な自家製手打ちうどんが食べられるお店。こだわりは香川から仕入ているうどんの粉だけでなく出汁にもこだわっています。革新が伝統をつくる!をモットーに常にチャレンジし続ける「つちや」では、うどんを使った創作料理にも力を入れています。今回は、その一品「鮭とイクラのバターしょうゆ」を頂きました。
うどん工房 うりきれ御麺
住所: 鹿児島市中山町320-1
電話: 099-266-0332
営業: 午前11時~午後2時30分(OS)・午後5時30分~午後8時30分(OS)
休み: 火曜
天ぷらおろしうどん 935円(税込)
メニューは、およそ50種類あって、温かいうどん、冷たいうどんを選ぶことができます。そして、注目すべきは、うどんの量。一玉・一玉半・二玉を無料で選ぶことができます。
うどん・そば自動販売機コーナー
住所: 南さつま市加世田小湊9411
南さつま市の市街地から国道226号線を笠沙方面に向かいます。そうすると、226号線沿いに、阿久根商店製麺工場がみえてくるので、その隣。
天ぷらうどん 350円(税込)
阿久根商店の製麺工場が製造している天ぷらうどん。昭和53年ごろ製造されたこちらの自動販売機。稼働しているのは九州でここだけなんです。
うどんが出来るまでの仕組みはとてもシンプル。注文が入ると、調理された天ぷらとうどんにお湯が注がれます。フタをして遠心力を使って、湯切りされ、最後にお湯と出汁つゆを入れて完成。掛かった時間は、25秒。
ファンに愛されて続けて40年。味も見た目もレトロ感を味わうことができます。