今年6月、日置市尾木場の棚田で川路アナが田植えに挑戦しました。収穫の時期を迎え、今回は稲刈りに挑戦!そしてできたての新米をおにぎりに!
川路アナの田んぼでお手伝い企画、完結編です!
尾木場の棚田 台風の影響は?
6月に川路アナが訪れたのは、日置市最北端・尾木場の棚田。初めての田植えに挑戦してきました。
9月後半。台風10号の上陸もあった今シーズン、稲の様子が気になって棚田を訪れました。台風で少し倒れてはいましたが、実は無事で耐えてくれていました。
尾木場の棚田 稲刈りに挑戦
10月中旬、米作り体験イベントに参加した方、そして地域の方もたくさん棚田に集まっていました。以前田植えを教えてくださった、日置市の宮路市長の姿も。
刈った稲は束にして、藁で結びます。70年以上棚田を守り続ける野上操さんのアドバイスをもとに、無事稲刈りを終わらせることができました。
稲刈りは終わったら、次は掛け干し。掛け干しするのは10日間ほど。稲のまま自然乾燥させることで、旨味がぎゅっと凝縮して美味しくなるんだそうです。
掛け干しは、尾木場の棚田の秋の風物詩。特に操さんの畑の掛け干しは、全長200メートルにも及びます。棚田の曲線に沿って並ぶ圧巻の掛け干しは、たったの7~8人で2日間程で完成させるそうです。
尾木場の棚田 新米いただきます
稲刈りから10日後、新米を食べに高山地区公民館を訪ねました。川路アナが掛け干しした稲は、脱穀、精米され、綺麗なお米になっていました。初めての釜炊きに挑戦。始めはちょろちょろ、次第にぱっぱで沸騰、混ぜたら火を消して蒸らします。
川路アナ作の三角おにぎり。お米がキラキラ輝いています。
この企画にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
川路アナが参加した、田植え・稲刈り体験は来年も開催されます。ぜひご家族で参加してみてはいかがでしょうか。
【尾木場めだかの里 米作り体験】
問い合わせ:高山地区公民館 TEL:099-274-9856
毎年5月中旬~受付
※田植え・収穫どちらも参加が条件