この夏、あなたが行きたいお店は、どこですか??
なかなか予約が取れないあのお店
この夏、噂のあのお店
アジア料理に、夏バテ知らずの薬膳料理
そしてそして、かき氷も!
食にこだわる女子100人に聞いた!今、行きたいお店10 ~2019夏~!
夏!まずはやっぱりカレーです。鹿児島市田上の小さな古い一軒家で2013年に開店した、『さくらじまジェイコブスパイス』。たちまち人気の店となり、県内外からたくさんのお客さんが訪れました。その田上のお店は今年2月に惜しまれながら閉店。伝説の店となりました。
でも、新たな物語は南九州市川辺町で始まっていました。豊かな森に囲まれた大きな洋館が、カレー屋ジェイコブスパイス、第2章の舞台です。
カレー屋さんの朝は玉ねぎ段ボール2箱分を一気に炒めることから始まります。スープ作りに12時間、玉ねぎ炒めは一日がかり。カレーソースの仕上げには4~5日もかかります。
元々はバンドマンだったというご主人。「手をかけた分は返ってくる感じもあるので、伝わる人には伝わるのかなって思うと手は抜けないとも思うし。とにかくベストを尽くす」そんな想いでカレー作りに向き合っています。
開店直後、平日だというのにフロアはお客さんでいっぱい。今日もロックなカレーができあがりました。
夏はシャキシャキの生野菜と一緒にタコライス感覚でいただけるドライカレーが、古島さんのおすすめ。とろーりゆでたまごと一緒にいただきました。
【 さくらじま Jacob spice 】
住所:南九州市川辺町清水9399-3
tel:0993-87-1422
営業:11:00~16:00(LO.15:00)
月曜日定休日(※祝日でもお休み)
instagram:@sakurajimajacobspice
facebook:https://www.facebook.com/さくらじま-Jacob-spice-1418055101748149/
豚のカレー 1250円 素揚げ野菜トッピング 350円
へっちゃらドライカレー 1100円 生野菜トッピング 250円
食通の女性たち、一押しの中華料理屋さん、『陸羽』。ベースは四川料理なんですが、体にやさしい薬膳の要素もちょっとだけ取り入れているんだそう。
体温の調整をしてくれる旬の食材をいただく食養薬膳料理で夏バテ気味の体に栄養を注ぎ込みます!
リュウガン・ナツメ・夏草花・ハスの実・冬瓜・山芋・干し貝柱などを使用した栄養満点の蒸しスープ。トマトの水餃子・茄子と黒豚の生春巻き・イカと苦瓜の炒め・干し豆腐と豆苗とたこのゆず風味といった旬の食材を使った4品の前菜。最後には中華がゆ、そしてデザートの杏仁豆腐がついてきます。
薬膳ランチで夏バテを吹き飛ばしましょう!
【 中華菜房 陸羽 】
住所:鹿児島市東千石町2-38 福楽園ビル103号室
tel:099-295-4030
営業時間:11:30~14:30(LO.14:00) 18:00~22:00(LO.21:00)
定休日:毎週日曜日 不定休月1
食養薬膳ランチ 2000円
霧島市の『フォーベトナム』。結婚を機に日本にやってきたお母さんのハウさんが、この店のシェフです!
お昼時、お客さんがひっきりなしにやってきます。ベトナムのお好み焼きや生春巻き、揚げ春巻きも人気ですが、一番人気はやっぱりフォー。
人気の秘密は、ハウさんがじっくり丁寧に9時間かけて作るスープ。新鮮な牛の骨を油やアクをとりのぞきながら8時間煮込み、さらに7種類の野菜を加えて1時間も煮込みます。
日本一おいしいベトナム料理を作りたい、ハウさんが試行錯誤を重ねて作り上げたスープです。
おいしさの秘密もうひとつありました。無農薬野菜の畑でパクチーやベトナムのなすびといったベトナム野菜を育てていて、採れたての野菜をお店で使っているんです。
「お客さんニコニコ帰るの一番楽しいです」、そう話してくれたハウさん。ぜひ『フォーベトナム』に元気をもらいに行ってみてください。
【 ベトナム料理 フォーベトナム 】
住所:霧島市隼人町内2082-3
tel:0995-42-4567 080-7985-0177
営業時間:11:30~20:30
不定休
お好み焼き 1000円 生春巻き 1000円
揚げ春巻き 1300円 フォー 800円~
なかなか予約がとれない超人気の焼き鳥屋さん、『せんみょう』。ご主人は午前中からお店に入って、夕方まで仕込みを行います。
ご主人が焼き鳥屋さんになったきっかけは、小さいころ移動販売の焼き鳥を買っていた思い出。焼き鳥は親から許しが出た時だけ買いに行ける特別な食べ物でした。そのときの気持ちが今もずっと心に残っているんですね。
一番人気のつくねは、ハンバーグのようにふっくらしていながら、軟骨のシャキシャキした食感が楽しめる絶品の一品です。
【 せんみょう 】
住所:鹿児島市樋之口町8-6 和興ビル
tel:099-226-0760
営業時間:18:00~23:30(LO.22:30)
定休日:水曜日
次々に新しいお店が出来ている密かに熱いエリア、鹿児島市吉野。今年1月に誕生したカフェ『ハルリ』は、オーナーの竹下あゆみさんがOL生活10年を経て開いた念願のお店です。
家族4人暮らしの自宅の一部を改装して作ったお店で、お姉さんが作ったオリジナルブランドの服も取り扱っています。アンティークの家具や器もお姉さんと一緒に集めてきました。
日本のもの、ヨーロッパのもの、学生時代に留学していた中国のものなど、こんなお皿で食べたいという要望があれば、好みに合ったお皿で料理を提供してくれます。
竹下さんは体に優しいもの、季節のもの使った料理を作ります。自宅の庭での野菜作り担当は、お父さんとお母さんです。
本日のおかゆのセットの中華粥と、デザートにジャスミン茶シロップの豆花風豆乳寒天をいただきました。
【 ハルリ 】
住所:鹿児島市吉野町11040-2
営業時間:12:00~18:00
定休日:火・水曜日
おかゆのセット 900円 豆花風豆乳寒天 650円
中国茶 500円~
記念日に大切な人と予約したいお店、『貴よし』。オトナのデートプランにぴったりな落ち着いたお店です。
ご主人の森田さんは、スイスで和食や西洋料理15年の料理修行を経て、今年念願の自分の店をオープンさせました。
おまかせコースでは、赤ウニを使用した、夏野菜の盛り合わせ 土佐酢ジュレかけや松茸とハモ、甘長シシトウの天ぷら、鹿児島黒毛和牛のしゃぶしゃぶおろしポン酢など手が込んだ絶品料理が続きます。
食通の庄村センパイも大満足の夜でした。
【 貴よし 】
住所:鹿児島市中央町31-15
tel:099-256-1558
営業時間:18:00~22:00
貴よしのおまかせコース 7000円
【 鎮坐のまんま 】
住所:鹿児島市上之園町24-28
tel:099-828-8014
営業時間:18:00~22:00
定休日:日曜日
コースのみ
お料理6品 3000円 お料理7品 4000円
お料理8品 5000円 お料理8品 7000円
真夏のドライブがてら涼みに行ってみてはいかがでしょう。南九州市頴娃町のお店、『Le plan de AK(ルプロンドアーカー)』は、海も川も目の前にあるんです。おばあちゃんのおうちだったという立派な武家屋敷で、桑原さんはオリジナルのグラノーラを作っています。
南九州市川辺で1本ずつ愛情込めて作られた完全無農薬有機栽培の神バナナを使用した「黒糖バナナグラノーラ」や、ナッツにスパイスとブラックペッパーやオニオンが効いたおつまみにぴったりな「スパイスグラノーラ」などバラエティ豊かなグラノーラが並んでいました。
この夏、桑原さん夢に出てきたというメニュー、「平たいパフェ」をお店に出しました。特製塩麹のビスケットにアイスとフルーツをはさんで自慢のグラノーラをふりかけられた見た目も味も美味しいパフェです。
【 Le plan de AK 】
住所:南九州市頴娃町別府5080
tel:0993-23-1887
営業時間:11:00~19:00
毎週金、土、日のみカフェ営業
HP:http://leplandeak.com/
フェイスブック:https://www.facebook.com/le.plan.de.ak/
インスタグラム:@le.plan.de.ak/
スパイスグラノーラ 648円 黒糖バナナグラノーラ 756円
平たいパフェ 972円
もしかすると鹿児島の商店街の中で今いちばんアツイ場所、玉里団地中央商店街・モンキープラザ。夏も冬もにぎわうラーメンのたけやさんやとっても気になる昭和な喫茶店もありますが、その中でひときわにぎわっていたのが『atelier niko(アトリエ ニコ)』です。
チョコレートとケーキとパンのお店なのに、この夏はかき氷目当てのお客さんでいっぱいなんです。
パティシエ歴16年のシェフが作るかき氷は見た目もとってもかわいらしく味も抜群!
【 atelier niko 】
住所:鹿児島市玉里団地1-6-9
tel:099-213-9825
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日
桃のかき氷 600円
夏の風物詩・かき氷!柳川氷室は今年もにぎわっています。鹿児島のかきごーらーの皆さんから、進化を続けるかき氷のたくさんの情報が寄せられました。
特に美山の「氷と珈琲/ギャラリーオー」を推す声が。ガラス作家が営むカフェとギャラリーのお店で、天然水のかき氷に果実たっぷりの自家製シロップを目当てに県内外からお客さんが駆けつけています。行列必至ですので、行かれる方は並ぶの覚悟でお願いします。
【 氷と珈琲/gallery O 】
住所:日置市東市来町美山1913-2
tel:099-837-8659
お店情報の詳細は、インスタグラムkori_to_coffeeで検索下さい
桃のかき氷 900円
鹿児島市吉野の『Sweets Cafe otto』さんは、ただのカフェじゃないんです。パフェも氷もファンが多いと思ったら、なんとパティシェさんが二人もいらっしゃいました。もともとケーキ屋さんで経験を積んだ二人が作る、この夏の人気かき氷を紹介してもらいました。
豆乳ヨーグルトのエスプーマがのった、いちごの自家製シロップのかき氷や、追いあんこ付きのマスカルポーネクリームがのった、ほうじ茶の手作りシロップのかき氷。低脂肪の生クリームでさっぱりといただく、自家製シロップとまるごと桃たっぷりのかき氷など、普通のかき氷とは一味違うパフェのようなかき氷が楽しめます。
【 Sweets Cafe otto 】
住所:鹿児島市吉野町 7495-6
tel:080-3908-7358
営業時間:11:00~17:00(LO.16:00)
定休日 水・日・祝
instagram:@otto358
ご褒美かき氷 いちご 900円 ご褒美かき氷 ほうじ茶 1000円
桃のかき氷 600円