タマリさんと気象予報士の中俣さんが町歩きする「かごしま湯巡り旅」。今回の舞台は、特産の「薩摩西郷梅」が収穫時期を迎えたさつま町。長引く不況の中、「復活するには地元客から」をテーマに再スタートを模索する「紫尾温泉」を訪ねました。
かごしま湯巡り旅~さつま町 紫尾温泉の今~
永野鉄道記念館
旧国鉄の永野駅跡地にある永野鉄道記念館は、1987年、宮之城線廃止にともない、駅の跡地が記念館として生まれ変わりました。当時の駅の様子が随所に残されており、昭和を感じることができる観光スポットです。
特産の青梅の収穫
今さつま町では、特産の「薩摩西郷梅」の青梅の収穫が始まっています。奥深い山間で暮らす、梅生産農家の高橋さん家族を訪ねてみました。ちょうど家族揃って梅の選果作業中でした。青梅の出荷は6月上旬頃まで。南高梅の完熟したものを拾って、特産品の「薩摩西郷梅」が作られるそうです。特別に梅の収穫体験をさせてもらいました。
紫尾の湯の宿 くすのき荘
紫尾の湯の宿「くすのき荘」は、里山に囲まれた山間(やまあい)の温泉宿です。新日本名湯百選に選ばれている湯の泉質は素晴らしく、トロリとした肌触りが温泉客を魅了しています。
【くすのき荘】
薩摩郡さつま町紫尾2162-5
TEL:0996-59-8841
立ち寄り湯:正午~午後9時
休日:なし
料金:大人500円(税込)
泉質:アルカリ性単純硫黄泉(pH9)