タマリと気象予報士の中俣美咲が町歩きする「かごしま湯巡り旅」。今回は、薩摩川内市の「高城温泉」を訪ねました。西郷隆盛が訪れたとして数々の逸話が残っている同温泉、戦前から湯治場として栄え今でも十数軒の温泉宿が残るレトロなスポットだ!ランチスポットなども紹介!同市東郷町では、見頃を迎えた300本あまりの臥竜梅も!
【藤川天神】
ほのかな梅の花の香りとビンク色の臥竜梅が迎えてくれます。幹が地面に伏せた竜に見えることから臥竜梅(がりゆうばい)と呼ばれ、1941年(昭和16年)、園内の55本が国の天然記念物に指定されました。ほのかな梅の花の香りが漂い気持ちをリフレッシュしてくれます。藤川天神の祭神は菅原道真公で学問の神様です。
コチラには、西郷どんの愛犬「ツン」の銅像があります。「ツン」のふるさとは東郷町藤川、藤川の前田善兵衛が「ツン」を西郷どんに献上したと言う事です。
2月25日の祭りに備えて、神社のしめ縄を新しくするしめ縄作りの達人たちが集まっていました。
【お土産屋さん かじかの里】
お土産屋さんで、人気の商品は梅にちなんだ「梅ようかん」「臥竜梅餅」「薄皮まんじゅう」があります。かじかの里では、シイタケを贅沢に使った和風だしの香りが漂います。シイタケが良くしまっている田舎そばという感じです。
場所: 藤川天神近く
そば 500円(税込) うどん 500円(税込)
【気象予報士 中俣美咲のお天気うんだもしたん】
<臥竜梅とお天気の関係>
1.暖かい雨で開花が進む
2.朝と昼の花の見え方が変化します、朝方がより鮮やかに見えます。
【炭火やきとり屋「せっちゃん」】
土曜日のみ開店しており、豚足2本300円(税込)手羽先・焼きイカ・焼きイモなどを販売しています。
【川内高城温泉 町営共同湯】
レトロな感じで木造作りの町営共同湯は、西郷どんが好んで入浴した温泉でもあります。入浴料金は、たったの200円。木造の窓にタイル張りの床、2つに分けられた湯船でシンプルです。高城(たき)温泉は、戦前から湯治場として温泉客でにぎわい、日本の名湯百選にも選ばれています。スタンプラリーを3月15日まで実施中、3軒周るとタオルをプレゼント!
住所: 薩摩川内市湯田町6763
電話: 0996ー28ー0117
営業: 午前6時~午後9時
入浴料:200円
【双葉屋(ふたばや)旅館】
西郷さんが宿泊した旅館です。シンプルなタイル張りの湯船、お湯に触ってみると硫黄の香りがして、ぬるっとしています。おばあちゃんちに行ったみたいな懐かしさがあります。
住所: 薩摩川内市湯田町6462
電話: 0996ー28ー0018
営業: 午前9時~午後7時
休み: なし
入浴料:250円
【梅屋(うめや)】
宿泊、日帰り湯ができます。常連客さんがいらっしゃいました。
住所: 薩摩川内市湯田町6467
電話: 0996ー28ー0016
営業: 午前6時~午後9時
休み: なし
入浴料:250円
【高城の湯「山桜桃(ゆすら)」】
家族的な雰囲気の温泉宿です。
住所: 薩摩川内市湯田町6460
電話: 0996ー28ー1362
営業: 午前6時~午後9時
休み: なし
【癒やしの湯宿「しもぞの」】
ここも常連客でにぎわっていました。
住所: 薩摩川内市湯田町6477
電話: 0996ー28ー0368
営業: 午前8時~午後9時
休み: なし
【竹屋本館】
湯船だけで、シャワーもサウナもありません。それだけに泉質が良いということです。そしてお湯が透き通っています。
住所: 薩摩川内市湯田町6483
電話: 0996ー28ー0015
営業: 午前7時~午後8時30分
休み: なし
立ち寄り湯料金300円(大人)
【川内岩風呂】
広い湯船はゆったり気分にさせてくれます。
住所: 薩摩川内市湯田町6489
電話: 0996ー28ー0015
営業: 午前6時~午後9時
休み: なし
入浴料:350円(大人)
【湯峠茶屋】
温泉街の入口にある湯峠茶屋。2016年の12月にオープンしました。大河ドラマ「西郷どん」依頼、県外客が絶えません。女将さんの手作りランチは、主人が40年以上原木栽培しているシイタケがメインの料理です。主人と女将さんの愛がいっぱいつまっています。
住所: 薩摩川内市湯田町6773ー3
電話: 080ー1760ー8993
営業: 金・土・日 午前11時~午後2時
日替わりランチ 1000円(税込)