種子島が舞台の映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード2ndWave」出演の女優・松原奈佑さんが、共演する鹿児島出身の俳優・榎木孝明のギャラリーを訪ねました。出演依頼を運命的に感じたという榎木の作品に対する思いとは?また役柄や撮影現場の裏側、マル秘エピソードなどもお届けしました。
映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave」
今年亡くなった大杉漣さんが、2005年に主演を務めた映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード」。定年後、突然サーフィンに目覚めた男の第2の人生を描いたこの作品は、人々の共感を呼び、種子島に新たなブームを起こしました。現在は続編の撮影も終わって、来年の公開に向け編集作業が行われているそうです。
榎木孝明さん・松原奈佑さん対談
「ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave」に出演している女優、松原奈佑さんが、映画で共演した鹿児島出身の俳優、榎木孝明さんのもとを訪ねました。松原さん訪ねたのは、東京・代々木上原にあるアートスペースCuore(クオーレ)。画家としても活躍する、鹿児島出身の俳優、榎木孝明さんのギャラリーです。榎木さんのギャラリーは、東京・渋谷以外にも地元伊佐市や、北海道の美瑛町、大分県九重町にあって、榎木さんが映画のロケ地や旅先などで描いた水彩画を展示しています。
【アートスペースCuore(クオーレ)】
住所:東京都渋谷区上原1-35-7
榎木孝明さんが語る作品への思い
榎木さんは種子島は大好きな島なので、紹介できる映画に出演できてとても嬉しいとおっしゃっていました。佐多岬で「きばいやんせ、私」という映画を撮影中、オフの日に佐多岬から絵を描いていたという榎木さん。佐多岬から見える種子島を描いていたときに、ちょうど喜多監督からオファーの電話があったという素敵な偶然がありました。榎木さんがオファーされた役柄はちょっと怪しげな男。そんな怪しい男役の榎木さんと松原さんの共演シーンは、直接対面ではなくドア越しだったそうです。
榎木さんからのメッセージ
「意外と鹿児島の方でも島に行く人は少ないかもしれません。この映画をきっかけに種子島や屋久島、奄美大島といった島にぜひ遊びに行ってみてください。また鹿児島の自然の豊かさ、海の豊かさ、人の良さを発信する良い機会になる映画になっていますので、ぜひ応援してください。」
【映画 ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave】
監督:喜多一郎
主演:吉沢 悠
ヒロイン:馬場ふみか
2019年公開予定
映画 ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave公式サイト