冬の風物詩・鹿児島ラーメン王決定戦を特集します。イベントに出場するラーメン店の“傑作の一杯”がついに完成しました!今年はどんな趣向を凝らしたラーメンが登場するのでしょうか。4回シリーズで全18店舗のラーメンをご紹介します。
開催迫る鹿児島ラーメン王決定戦!傑作の一杯続々!②
【製麺ダイニング jango ~魚介とんこつ 限定自家製麺~】
スープは、魚介ダシの効いたつけ麺用のスープにとんこつスープをブレンド。タレも2種類を掛け合わせ、これまでにないスープが完成しました。
そして、なんといってもjango最大の特徴は、“麺” 店オリジナルの小麦粉を使い、製麺技能士の資格を持つ原田オーナーが大会限定の麺をつくりあげました。麺のおいしさを感じてほしいと、ラーメン王決定戦史上初めての太麺を提供します。
また、自家製の香味油はマー油をベースに、魚介などのうま味をプラス、スープにさらなる深みを持たせています。香ばしい2枚のチャーシューも食べ応え十分!
【サカノウエユニーク ~いいとこ鶏(どり)~】
ポイントは、風味豊かなスープ。丁寧に下処理をした赤鶏さつまの鶏ガラを使い、じっくりとうま味を抽出。そこに、吉井オーナーが惚れ込んだ枕崎産の鰹節「クラシック節」でとったダシをブレンド。
白ワインの入ったゆずペーストも加わり、香り高いスープが完成しました。じっくりと炊きあげ、グリルで焼き目をつけた大判チャーシューのインパクトも絶大です。
【らーめん食堂 元斗好軒 ~出汁の旨みのかごしま黒豚しゃぶ肉らーめん~】
スープのベースとなるのは、アジの煮干や昆布からとった魚介の出汁。そこに、普段お店で使っている、鶏と豚のダブルスープをブレンド。すっきりとしながらもコクのあるスープに仕上げました。もちもちの中太麺もスープとの相性はばっちりです。
そして、注目は「かごしま黒豚」。脂身のおいしさにほれ込み、今回使うことを決めたバラ肉や赤身など、数種類の部位を使っており、様々な旨味が口いっぱいにひろがります。
【こだわりらーめん 十八番 ~スペシャル鹿児島和牛麺~】
昨年、日本一に輝いた鹿児島黒牛!その魅力に改めて注目し、今回のラーメンを開発。鹿児島ラーメンは豚骨・鶏ガラのダブルスープが主流ですが、十八番はそこに黒牛と和ダシを加えた極上スープを作りました。素材の旨味をじっくりと引き出し、15時間寝かせることで風味豊かな味わいに仕上がりました。
麺は九州産と北海道産の小麦をブレンドした平打ち麺で、もちもちの食感を楽しめます。
また、表面を軽くあぶった鹿児島黒牛は香ばしく、噛むほどに肉のうま味が口いっぱいに広がります。
また、甘みのある伊佐市特産の金山ネギに、種子島産の新玉ねぎ。こだわり抜いた素材の良さを感じてほしいとシンプルな塩ラーメンで提供します。
第4回鹿児島ラーメン王決定戦は2018年 2/16(金)・17(土)・18(日)鹿児島市ウォーターフロントパークで開催です。
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