冬の風物詩・鹿児島ラーメン王決定戦を特集します。イベントに出場するラーメン店の“傑作の一杯”がついに完成しました!今年はどんな趣向を凝らしたラーメンが登場するのでしょうか。4回シリーズで全18店舗のラーメンをご紹介します。
開催迫る鹿児島ラーメン王決定戦出店メニュー情報①
【麺屋 剛・THE!! 剛麺 ~ワイルドチャーシュースペシャル~】
前回初登場にして準優勝を飾った『麺屋 剛』が二回目の出場。今回は人気メニュー剛麺を極限まで進化させた『THE!! 剛麺 ~ワイルドチャーシュースペシャル~優勝を狙います』。下処理を丁寧に行った豚骨を長時間炊くことで豚骨の旨みを引き出したとんこつ100%のスープ。そしてもっとも目を引くのは、直径18cmにどんぶりからこぼれおちそうな程大きな炙りチャーシュー。しっかりと味の染みたチャーシューは食べごたえ十分です。麺屋 剛のトレードマークともいえる大判のりは今年も健在。風格すら漂う一杯に仕上りました。
【五郎家・炙りホロ肉と揚げチャーシューのとんこつラーメン】
二代目ラーメン王の五郎家の、ラーメン王への返り咲きを狙う一杯が完成しました。『炙りホロ肉と揚げチャーシューのとんこつラーメン』は、竹田オーナー自ら『脱五郎家』をテーマにこれまでのラーメンに縛られない自由な発想を盛り込んだ一杯。麺をゆでた後に黒酢ベースのタレと絡ませる和え玉。豚骨、鶏ガラのスープとも絶妙な調和をみせる。蒸し鶏の揚げチャーシューはそのままサクサクの食感を楽しむも良し。スープに浸してしっとり味わうもよし。大会限定の豚バラチャーシューは甘いタレの中で6時間じっくり煮込んだ仕上げに炙ることで香ばしく、さらに柔らかくなりました。
【マルチョンラーメン・煮込みラーメン】
初代ラーメン王のマルチョンラーメンは、今回の県民大投票でも3位を勝ちとった根強いファンが足しげく通う志布志の名店。『マルチョンの麺は煮込めば煮込むほどおいしくなる』という、先代の言葉をヒントに、新メニュー『煮込みラーメン』が作られました。豚骨のみで5時間炊き上げたスープと自家製麺を野菜とともにグツグツ煮込むことですべての食材が調和し旨みが増します。水もすべて志布志の地ではぐくまれた弱酸性の水を使用。強いこだわりで味を守りながらも進化を遂げた一杯です。
【麺屋 ばってん 親父・こく旨とんこつ極~オマールエビと甘エビの調和~】
たっぷりのねぎと香り付きの油がのったラーメンで有名な行列店、『麺屋 ばってん 親父』が新しいメニューにチャレンジ。『海老香るこく旨とんこつ』をバージョンアップした『こく旨とんこつ極~オマールエビと甘エビの調和~』で勝負に出ます。濃厚なオマールエビや甘エビの風味が溶け込んだ特製ソースがかかった厚切りのチャーシューは、より深みのある味わいに。豚骨スープにもよく馴染み、味の変化を楽しめます。全粒粉入りの中太麺との相性も抜群。大判の海苔にはオーナーの似顔絵と共に『ありがとう』の言葉が。お客様への感謝の気持ちを込めた一杯です。
第4回鹿児島ラーメン王決定戦は2018年 2/16(金)・17(土)・18(日)鹿児島市ウォーターフロントパークで開催です。