観光都市として注目を集めるマカオをリポーターのげそ太郎が旅しました。東西文化の融合するマカオは魅力があふれています。圧倒的な存在感を放つ世界遺産や絶品マカオグルメを堪能。旅のラストには名物スポットでの絶叫体験が待っていました。
興奮と感動のマカオ旅・後編 げそ太郎名所で絶叫?!
【世界遺産のお寺・マーコッミュウ】
マカオで最も古いお寺「マーコッミュウ」。その名前が「マカオ」の地名の起源と言われています。世界遺産にも登録され、連日多くの参拝客が訪れます。ここで気になるものを見つけました。2メートルを超える巨大な線香です。げそ太郎さんはすこし小さめの線香を購入して参拝へ向かうことに。世界遺産マーコッミュウでのお参り。身が引き締まります。
【聖ポール天主堂跡】
続いてはマカオで最も有名な世界遺産、東洋で最も美しい教会と称された聖ポール天主堂跡に訪れました。火事により現在残っているのは正面部分だけですが、その姿は今なお圧倒的な存在感を放っています。聖ポール天主堂跡のすぐ隣にある壁や憩いの場になっているセナド広場も世界遺産に登録されています。狭いエリアに30の世界遺産があり、身近に世界遺産を感じることが出来るスポットです。
【点心の専門店】
マカオや香港の有名店が集まるフードストリートにある、ミシュランひとつ星の点心の専門店「添好運」に足を運びました。お店の方のおすすめのメニューを頂きました。まずは蒸し春巻き。中にはレバーのミンチが入っています。続いては変わり種、メロンパンのような見た目のチャーシューマン。中のチャーシューにしっかり味がついているのですが、ふわっとした軽い生地なのでペロリと食べられます。
【ポルトガル料理・アントニオ】
かつてポルトガル領だったマカオはポルトガル料理も有名です。マカオにポルトガル料理をひろめたレジェンドの店、「アントニオ」に行きました。厨房で腕を振るうのがオーナーシェフのアントニオさん、マカオにおけるポルトガル料理の第一人者です。レジェンドおすすめのメニュー、「タラの炭火焼き」を頂きました。ホクホクでガーリックが効いているタラの身は、日本で味わうタラとは一味違いました。続いてレジェンドがポルトガルソーセージを目の前で調理してくれました。
【マカオのローカルグルメ】
次に訪れたのはマカオでは定番のローカルグルメ、おでんのお店です。フィッシュボールや豚の血を固めたものなど、日本ではあまり見ない具が並んでいました。選んだ具材を大根の出汁で湯で、カレーソースをかけると完成です。骨付きの豚肉が豪快に入っている、ポークチョップバーガーもマカオの定番グルメのひとつです。マカオのストリートには独特なローカルグルメがたくさんありました。げそ太郎さんがどうしても行きたかったお店がありました。マカオで有名なスイーツ、エッグタルトのお店です。実はマカオのエッグタルト発祥のお店なんです。本場のエッグタルト、濃厚なカスタードクリームがぎっしり入っていて食べ応え抜群です。
【マカオタワー】
マカオのシンボル、「マカオタワー」。高さは338メートルです。早速展望台へと向かうと、なんと窓の外に歩行者が!実はマカオタワー、窓の外を歩くことが出来るんです。高所恐怖症気味のげそ太郎さん、ガイドの方の無茶な要求に頑張って応えてくれました。
2日間にわたってお届けしたマカオ旅。幻想的な夜景や、極上のエンターテインメント、さまざまなマカオの魅力にふれることが出来ました。