実り・収穫、そして米への感謝を伝えるという意味で、11月１日の「寿司の日」がつくられました。寿司の日にちなんで各地で様々な取り組みが行われます。今回は西郷隆盛が食べたと言われる寿司や、寿司店で行われる、寿司の日に合わせた限定割引お得メニューをご紹介しました。そして田中瑛子リポーターが寿司にぎりを体験しました！
きょうは寿司の日！お得な限定メニュー＆にぎり体験
【すし輝】
鹿児島市天文館にある「すし輝」は、回転寿司ですが注文もできるお店です。１１月１日から３日間、お食事券が当たるお得な抽選会を実施中です。空くじなしのこちらの抽選会、１等は１０００円分のお食事券で、ハズレでも１００円分のお食事券がもらえます。大将おすすめの「すし輝セット」は、寿司７貫に巻物１本、小鉢に汁物、茶碗蒸し＆デザートがついてなんと１０００円！もし、寿司の日抽選で１等１０００円を当たった場合、次回ご来店の際にこちらのセットが無料で頂けます。生魚が苦手な人でも食べられるさっぱり美味しい野菜のお寿司もありますので、ぜひご賞味ください。
すし輝セット １０００円（税込） ※抽選した当日は食事券を利用できませんのでご注意ください。
すし輝
住所：鹿児島市千日町２－２
TEL：０９９－２２６－０７３０
営業時間：１１：００～１５：００ １７：３０～２３：００
定休日：日曜日
【榮樂寿司】
今年の寿司の日はかなり力が入っている、と語ってくださったのはが鹿屋市役所近くにある「榮樂寿司」の大将・米川淳司さんです。米川さんはなんと鹿児島県すし組合の事業部長を勤めていらっしゃいます。来年始まる大河ドラマ「せごどん」に因んで、西郷さんが江戸に上京する時に食べたという逸話のある、新メニューを寿司の日の１１月１日から発売するそうです。その名も「赤ベロベロしょっぱづけ」。ベロベロとは赤いマグロが舌の形に似ている事、しょっぱづけとは醤油に漬け込んもの、という意味です。実はこのユニークな呼び名は江戸時代から呼ばれていたそうです。江戸っこは、おいしいものを粋に食べて小馬鹿にするところがあったそうで、マグロの漬けを舌に見立てて、「おい！赤ベロベロじゃないかー」と言いながら楽しく味わっていたそうです。西郷さんもそう言われながら食べたのかもしれません。
こちらの「赤ベロベロしょっぱづけ」は４種類のお寿司のネタはもちろんのこと、シャリにも大隅産のお茶を入っており、まるごと大隅が味わえるお寿司になっています。鹿屋産の桑の葉でつつんだお持ち帰り用もありますので、こちらも是非ご賞味下さい。
赤ベロベロしょっぱづけ鮨 ４貫 ６５０円（税込）
榮樂寿司
住所：鹿屋市共栄町１６－７
営業時間：１１：３０～１４：００ １８：００～２２：００
定休日：月曜日
【寿しまどか フレスポジャングルパーク店でにぎり体験】
鹿児島市与次郎のフレスポジャングルパーク内にある寿しまどかでは「康正寿司学校」を開催しており、一般の方も寿司にぎり体験ができます。海外のツアーイベントにも組み込まれるほど人気のこの学校、取材当日は香港から３０名の生徒さんが入学にきていました。まず授業を受ける前に制服が支給されます。最初は職人さんの魚の解体ショーから始まります。この日の魚は錦江湾で獲れた新鮮なカンパチ。その日あがった新鮮なお魚を自分でにぎれるなんて贅沢ですよね。今日は８貫の寿司を握りました。
まずはシャリを取ってピンポンサイズにします。次にシャリにネタを載せてカタチを整え、最後はみんなと一緒に「ヨイショー！」かけ声をかけたら出来上がりです。にぎり体験、簡単そうに見えて中々難しかった様です。８貫の寿司をにぎり終えたら授業終了、給食の時間です。台湾の方々も鹿児島の魚を気に入ってくれたようで、皆さん美味しそうに味わっていました。。最後は終了証書をもらって授業は終わりです。康正寿司学校は、寿司の日に限らず、一人３０００円で１０名以上で予約が可能です。非常に楽しいので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか？
寿しまどか フレスポジャングルパーク店
フレスポジャングルパーク グルメモール１F
営業時間：１１：３０～２１：３０（LO２１：００）
※寿司学校の開催により営業開始時間が変更になる場合もあります。
康正寿司学校
要予約 １０名以上 １人 ３０００円（税込）
お問合せ 康正産業 観光営業課 TEL ０９９－２５５－０３８１
また寿しまどかでは、１１月５日まで寿司の日フェア限定メニューの「集（つどい）」を販売中です。通常のメニューでは入っていない豪華なネタの盛り合わせはとってもお得ですので、こちらもぜひ召し上がってみてください。
「集」４人盛 ５１８４円（税込）
