家族の写真を撮り続けて26年、日常の出来事を楽しく切り取り、「家族新聞」として発行している方を取材しました。家族の歴史そのものといえる新聞を長年作り続けてきた理由に迫りました。
思い出を撮り続けて26年!感動の家族新聞とは
この方が家族の写真を長年にわたって撮り続けている凄い人、宮内 輝文さんです。いったいどのように凄いのでしょうか?
【家族新聞】
宮内さんが写真を残しているのはアルバムではなく家族新聞でした。宮内さんが家族新聞を始めたのは26年前。当時南日本新聞社に勤めていた宮内さんは、双子の誕生をきっかけに家族の歩みを新聞記事風に残していこうと、家族新聞を作り始めました。今では創刊号からなんと200号まで達しました。記事の内容は子供の成長やペットの購入までさまざま。
【記事の作り方】
この家族新聞。どうやって作っているのでしょうか?実は取材もカメラも宮内さんが担当しています。
この日はお孫さんの成長の記録を取材していました。取材が終わったらレイアウト作業へ入ります。新聞社の編集部で紙面のレイアウトのお仕事をされてきただけに紙面作りはお手のもの。読者を引きつける見出しは本格的です。
【家族の絆】
家族は心を裸にできる場所だと語る宮内さん。新聞のおかげで家族みんながその当時の事を鮮明に思い出すことができ、気持ちを一つにしてくれるそうです。宮内さんの家族新聞はうれしいこともつらいことも綴り続ける、家族の絆でした。