優雅な京都の香りを伝える「第36回大京都のれん市」が鹿児島市の山形屋で開かれています。京都ならではのグルメから華麗な工芸品まで並ぶ会場から生中継でお送りしました。
第36回大京都のれん市
山形屋1号館6階大催場・南催場にて、10/3(火)まで開催。※最終日午後6時終了
【とり松】
京都丹後地方の一部のみに伝わる 郷土料理「ばらずし」は祝いの席など、家族が集まった時のおもてなしの料理として出されていました。味付けは甘酸っぱく、じっくり炊き上げた鯖のおぼろが挟まれているのが特徴です。 網野名物 ばらずし 918円(税込)
【いづう】
京都の花街で昔から愛されている「鯖寿司」を 会場内で実演販売を行っています。こだわりぬいた材料とおよそ240年変わらない製法で伝統の味を守り抜いています。鯖寿司巻かれている北海道産の昆布は4~5時間ぐらいたった方が旨味が染みておいしいそうです。 鯖姿寿司(一人前六貫)2430円(税込)
【聖護院 八ッ橋総本店】
初日から多くのお客さんが訪れる人気店で、いろいろな種類の出来立ての八ッ橋を販売しています。今回はお隣に八ッ橋を作る機械があり、目の前で製造工程をみる事が出来ました。山椒入りの珍しい八ッ橋「聖・山椒」は優しい甘みの後にピリッとしたさわやかさが口に広がります。 聖・山椒(8個入) 648円(税込)
【みすや忠兵衛】
平安時代から続く「みすや針」やお裁縫箱を販売しています。お裁縫箱は華やかな着物柄のちりめんを中心に職人さんが一つ一つ手作業で作っています。糸以外の「はさみ」などもセットになった「お裁縫揃い」はプレゼントとしてもオススメです。 お裁縫揃い(限定30個) 1万円(税込)
【やまなか雅陶】
お茶の席で使われる茶碗からおちょこから珍しい柄の皿やマグカップといった、色々な種類、技法で作られた京焼、清水焼が並んでいます。昔から京都には献上品が日本全国、そして世界から集まっていたことが職人さんの技術向上に繋がり、京都の陶芸文化を独自に進化させていったのです。
【本家常久】
プロの料理人が使う調理器具や、生け花に使われる剣山やはさみ、そして日常で使う爪切りなど幅広い刃物の商品が揃っている刃物の専門店。 今回はご家庭用の調理器具をメインとした品揃えなので主婦の方必見です。
【長谷川松寿堂】
京染紙は江戸時代の絵師の技法を応用してつくった長谷川オリジナルの商品になります。全部職人の手作業で作られるこちらの和紙は、なんと全部で1万5000種類もの柄があります。今年の催事から登場した「FUKUFUKU はりこ色紙」はハロウィンやシロクマなど洋風でかわいらしい絵柄で手触りも抜群です。 FUKUFUKU はりこ色紙 1404円(税込)
【南催場】
1号館6階南催場では、芸妓さんや舞妓さんが着る色鮮やかな着物や帯、小物が並んでいます。着物や帯を使ったバッグなども販売しています。