太平洋戦争末期、奄美群島加計呂麻島呑之浦に、水上特攻「第18震洋隊」が進出。震洋隊186名を率いた島尾敏雄隊長は小学校で教員をしていた大平ミホと運命の出会いをする。確実に死にゆく身であることを承知のうえで2人は恋に落ちていく。昭和20年8月13日の夕刻、遂に特攻戦発動の命令が入る。今年は戦後72年、島尾敏雄生誕100年を迎える。時代に翻弄された特攻隊長と島の娘との“戦時下の恋”を追いました。
戦時下の恋~死を覚悟した島尾敏雄の8月13日~
【ミノさんの命日】
2017年3月25日、島尾伸三さん家族が、加計呂麻島呑之浦にある島尾敏雄・ミホ・マヤの墓地を訪れました。
【鹿児島出身の兵士】
震洋隊には鹿児島出身の兵士もいました。故外園禮次郎さん(当時76歳)の家を訪ね、当時の話を伺いました。
【呑之浦を訪れる】
2017年7月8日、130人余りが呑之浦を訪れました。
【映画「海辺の生と死」】
島尾隊長とミホさんの生き方をモデルにした映画「海辺の生と死」が、8/19(土)から
鹿児島ミッテ10で上映されます。ミホさん役を満島ひかり、島尾隊長を永山絢斗が演じています。是非ご覧ください。