5/29(月)放送のKTSが制作したドキュメンタリー2作品の見どころを、制作担当者が紹介!午後3時55分からは「平和への道標~戦跡が伝える記憶~」・・・県内に残る戦争遺跡を探ると、意外な事実が見えてくる。深夜1時35分からは「負ケテタマルカ!!」・・・鮮烈な絵を遺し12歳で逝った少年とその家族の12年間の記録を紹介!
KTSドキュメンタリー2作品の見どころを紹介
【平和への道標~戦跡が伝える記憶~】
5月29日(月)午後3:55~
鹿児島県には特攻基地など、多くの命が失われた戦争の遺物が残る一方で、沖縄陥落後の本土決戦の防波堤としてアメリカ軍の侵攻に備えたものの、終戦のため結果的に命が失われなかった戦争遺跡も数多く残されています。
歴史に埋もれたこれらの戦跡は、一体何を見つめ、我々に何を語りかけるのか。それを未来に伝えようとする人たちの姿を追いました。
<アメリカ軍の本土上陸が予定されていた志布志>
<最前線奄美大島>
詳細、公式ページはコチラ
http://www.kts-tv.co.jp/blog/tvinfo/34947/
【負ケテタマルカ!!2017】
5月29日(月)深夜25:35~
このドキュメンタリー「負ケテタマルカ!!」は鹿児島テレビが12年間、一人の少年とその家族を追いかけたものです。主人公の少年は本田紘輝くん(当時10歳)。ママと病院の中にある学校、院内学級に通っていました。
何故、紘輝くんが病院の中の学校に通っていたのか、、、その理由は紘輝くんの描いた絵に隠されていました。
紘輝くんが最初に描いた絵す。削られた頭に緑色の涙、手にはピストルと剣を持って「あくま」と闘っています。実は紘輝くんの頭の中はがんに冒されていました。紘輝くんは絵に思いをぶつけた少年でした。
「炎のリュウ」の絵には、ドラゴンみたいに強くなりたい、、、そんな思いが込められています。
そして、ギラギラと色鮮やかに輝くこの絵は「負ケテタマルカ!!」病気になんか、負けない!!そんな思いが画用紙いっぱいにぶつけられています。この絵は応募総数4000点の全国コンテストでグランプリに輝きました。喜びも、哀しみも、苦しみも、望みも、
全部、絵の中に込められていました。
その少年の描いた絵を支えに家族は生きることに立ち向かっていきます。その後、ママも病に倒れますが、、、生きることを諦めませんでした。
たくさんの覚悟、たくさんの涙が流れた12年、、、全力で闘ってきた先に見えたもの、、、。ドキュメンタリー「負ケテタマルカ!!」は、今を生きる私たちにエールを送る物語です。
詳細、公式ページはコチラ
http://www.kts-tv.co.jp/blog/tvinfo/34947/