鹿児島で夢の共演が実現!スペシャルキャスター、前園真聖と元サッカー日本代表の中田英寿。世界の舞台で活躍した2人が送る今回のテーマは“焼酎”
引退後は日本の伝統文化を世界に発信する活動を続ける中田の目に、鹿児島の焼酎はどう映ったのか?中田英寿が提案する“焼酎世界進出”のための秘策とは!?
前園真聖×中田英寿、鹿児島の焼酎を語る
【小牧醸造】
前園真聖さんと中田英寿さんは、さつま町時吉にある創業100年を超える老舗焼酎蔵「小牧醸造」を訪れました。
【焼酎が出来るまで】
芋焼酎は、麹菌の働きによって作られ、クエン酸が腐敗を防ぎます。菌の力を使う焼酎づくりでは温度管理が重要です。
1次仕込み:麹菌と酵母菌を熟成させて酒母(1次もろみ)を作る
2次仕込み:酒母に蒸した芋と水を混ぜて発酵させる(2次もろみ)
そして、蒸留→→→貯蔵・瓶詰め
一番初めに出てくる焼酎を初垂(はなたれ)と言います。
【前園真聖×中田英寿 対談 提案】
<鹿児島の焼酎文化の印象>
・日本で一番焼酎メーカーがあって良いものがあるのに知られていない。
<焼酎の魅力を伝えるために必要な事>
・これだけブランド力があると言う事は、それぞれみんな味が違う。そういう多様性も魅力。量でなく質も時代になっていて、そこを訴えてうくことが必要。
・料理との組み合わせ方を提案するべき。例えば、黒豚の角煮を食べる時には焼酎のように、イメージづけをする事。
<焼酎を世界へ発信するために>
・世界といって外を見がちだが、現在外国人は日本に高い興味を持って訪日客が増えている。日本を訪れている外国人と焼酎の接点のあり方を考えないといけない。
・焼酎ラベルについて。日本語だけでは外国人が読めない。読めないと買ってもらえない。飲んでもらうだけでなく、伝えたい情報をいかに伝えるかを考えるといい。
これだけ良いものがある鹿児島はてても発信力があるはずだから、地元が上手く連携して発信をすれば良いと思う。