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かごニュー
月~金曜日 ひる2時45分放送

10月30日(金)都会のサラリーマンから長島町で就農した若者に密着!

「食」をテーマに生産者にスポットを当てた。少子高齢化の波が押し寄せる農業だが、そこに希望を抱き、就農を目指す若者がいた。番組では、サラリーマン生活をやめて出身地の長島町にUターンした農業大学校生に注目、将来を見据えた目標や学生生活に迫った!

鹿児島県立農業大学校

日置市吹上町にある鹿児島県立農業大学校は、設立43年目。将来、農業や農業系の企業・団体を目指す人たちが2年間、学業に励みます。

上翔平さん

長島町出身の上翔平さん。社会人経験のある26歳の学生!実家の農業を助けるべく、東京からUターンしたんです!鹿児島県立農業大学校では、上さんの様な社会人経験のある学生は珍しくないそうです。今年度だと新入生80人のうち、4人が社会人経験者なんです。

農学部野菜科に入学

上さんは去年の春に農学部野菜科に入学し、キュウリを栽培、研究しました。実家が農業を しているとはいえ、知識も経験も無く、ゼロからのスタート。この2年はあっという間だったそうです。
農学部では野菜や果樹を育てる方法や会社経営の知識を学べます。野菜科では、学生1人につきビニールハウス1棟が与えられ、課題をじっくり研究出来るんです。 上さんの目標は実家の農業を拡大して、家族を養う事。
でも学生生活に不安はありました。入学した時、上さんが24歳、周りが18歳、6歳下の同級生の関係は? 実はこの学校、全寮制という特徴もあり、朝・昼・晩と同級生と寝食を共にする中で、6歳下の友達を徐々に増やせたとか。上さん、皆に慕われているようです!

いづるくん奨学金

社会経験した上さんは、学生特有の 勉強ができる時間の大切さを痛感し、今は勉強が趣味! 整理整頓された部屋には、 学業に必要なもの以外を置いていません。 ただ、学生ならではの悩みも。 学生たちは、生き物とつきっきりの毎日。 当然、金銭的な不安はつきものです。 上さんは、そんな学生と家族をサポートする奨学金制度を利用しています。 「JA鹿児島いずみ」が実施している 「いづるくん奨学金」です。 一定の条件を満たせば、支払いの残額が 免除されるなど、上さんの学生生活の サポートにはピッタリだったとか! 2年間の学生生活も残り僅か。卒論を書き上げた後は、研修へ。

40日間の研修

2年生は全員、10月から40日間の研修があります!農業のノウハウをプロのもとで学べるという事です!
上さんが泊まり込みで研修しているのは、大崎町の水幸農園。社長の水元さんが一代で築き上げた大きな農園です。露地栽培のキャベツやダイコン、ゴボウなどの他、ハウス栽培も手掛けていて、上さんの先輩、農業大学校の卒業生や外国人の従業員などスタッフ20人以上が日々、汗を流しています。  
そんな中での上さんの働きぶりは?黙々と作業する姿は真剣そのもの。その様子に、農園の関係者は、「一生懸命自分で考えながら行動している」と関心していたそうです。

特別番組「若手がつなぐ鹿児島の農業」

今日ご紹介した内容、年末に特別番組で放送します。
私たちの「食」を支える農業も少子高齢化の波が押し寄せています。そんな中、農業に魅力や
希望を抱き、日々励む若者の姿がありました。
「若手がつなぐ鹿児島の農業」12月下旬に放送予定です。農業に魅力を感じ、日々汗を流す若い方が沢山います。そんな人たちを通して、食の大切さや農業の魅力を少しでも伝えます。是非ご覧ください。