「体験」がキーワードの美術展、その名も「つくるスポーツ するアート展」を特集! 湧水町の霧島アートの森で開催中のこちらの美術展には、壁に投影される昔の記録とかけっこで対戦できるスポーツタイムマシンが!また、鹿児島市西陵のアトリエでは、和紙を使った卓上ミニランプ作りに挑戦!四元りなリポーターが体を張って芸術を体験!
つくるスポーツするアート展
標高およそ700メートルの高原に位置する野外美術館「霧島アートの森」。現在こちらでは、「つくるスポーツするアート展」が行われていて、運動会の用具を使って新たしいスポーツを自由な発想で生み出す「スペースタイムグラウンド」や好きなことを好きなように書いた小冊子を
全国に届けたり、届いたり交換し合う「ガリ版発信基地」など、地域の方と一緒になって体験するアート作品がたくさんあります。
スポーツタイムマシン
大型スクリーンに映し出される人や動物と競うことができるスポーツタイムマシン。一体どういう仕組みなのでしょうか?一度走れば、12台のセンサーで記録されます。それが、次体験する時に、過去の自分としてスクリーン上に登場し、競うことができるんです。
これまで記録し続けているデータは、およそ1万7000件。その中から、5年前のぐりぶーと対戦してみました。さらにこちらのタイムマシンは動物とも走ることができるんです。
和紙アトリエTaneda(たねだ)鹿児島
鹿児島市西陵にあるこちらのアトリエでは、和紙をより身近に感じてもらうために、ハガキや壁掛けを作る体験ができます。楽しい先生が教える、大人気教室です。
住所: 鹿児島市西陵7-18-13
電話: 099-281-4919
まずは和紙の原料から調達です。枝を切ったら皮を向いて、およそ4時間湯がいた物は、それぞれ色も全然ちがいます。それを繊維がほぐれるまで叩いて、水に溶かします。
続いては和紙作りの醍醐味「漉き(すき)」の工程です。さらに紙に厚みをもたせるために、
あと数回作業を行います。次に着色された和紙を流し込んで色を付けて、
およそ10分間鉄板の上で乾かします。最後に乾いた和紙の裏面にのりを塗って、卓上のランプに巻きつければ完成です。ここまで掛った時間はおよそ90分。
卓上ミニランプ作り体験 3000円(税込)
そして、11月22日と23日に和紙の作品展が開催されます。
ナマイキボイスアートマEX第2弾
<霧島アートの森>
住所: 姶良郡湧水町木場6340番地220
電話: 0995-74-5945